「勉強の神」シンドローム拡大の予感

いろいろちらちらと見ていますが、今のところ絶賛が圧倒的です。視聴率も来週さらにアップしそうな勢いで、今年の韓国ドラマのスタートは「공부의신」が相当話題を独占するかもしれません。
水木ドラマもKBSが好調のようで、今節のドラマはKBS一人勝ちの情勢です。

2010年01月12日 23:20更新
ドラゴン桜』のリメーク版『勉強の神』、視聴率絶好調


ドラマ『勉強の神』(韓国財経新聞より)

韓国に『勉強の神』ブームが巻き起こっている。

12日に放送されたKBSドラマ『勉強の神』第4話は、26.3%(TNSメディアコリア調べ)の全国視聴率を記録して、月火ドラマ首位の座を守った。

11日に記録した23.1%より3.2%上昇しており、他のドラマとは違う異例の幅で視聴率が上昇中で、「30%突破も秒読みになのでは」との声も出ている。

何よりも『勉強の神』の強みは、勉強と感動、そして初々しいラブストーリーが絶妙に織り交ぜられていることだ。放送前は、「勉強の物語で何を描くことができるのか」とする厳しい視線もあったが、放送が始まると、「勉強の物語がここまで感動的になるとは驚きだ」、「イ・ヒョヌがピョン・ヒボンと数学試験用紙をめぐって勉強をするシーン、父親の前で試験を受けるシーンは、どんなスポーツ競技よりも手に汗握る緊張感があった」と絶賛が続いている。

第4話では、キム・プリプ(コ・アソン)に向けるファン・ペクヒョン(ユ・スンホ)の切ない想いが描かれて、視聴者の心を揺さぶった。ファン・ペクヒョンが、キム・プリプとホン・チャンドゥ(イ・ヒョヌ)が仲良くしている姿を見て寂しそうに背を向けるシーンや、遅い時間に学校に入ろうとするキム・プリプを肩車で背負って中に入れてあげるシーンは、10代の淡い恋が美しく光った。

さらに、キム・スロペ・ドゥナ、ピョン・ヒボンら成人俳優の演技も好評で、落ちこぼれ生徒を励ましながら勉強させるキム・スロのカリスマ、子供たちを心配する優しい教師ペ・ドゥナの純粋さ、「詰め込み型が真の教育」と叫ぶピョン・ヒボンの貫禄が、ドラマの人気を引っ張っていると評価されている。

韓国財経新聞
翻訳者:野口志保

http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/100112/42838.html