セレッソ大阪の「えこひいきスタジアム」

“えこひいきスタジアム”ホーム席だけ近づける…C大阪

 C大阪が、長居陸上競技場とともに、来年8月からホームとして使用する予定の長居球技場が“えこひいきスタジアム”になることが18日、分かった。球技場は大阪府内で初の球技専用スタジアムにする計画で、人工芝から天然芝への張り替えなど一部を改修。メーンスタンドから向かって右側のゴール裏には、ホームのサポーター席も増設する。

 そのため、ホーム側はスタンドからグラウンドまでの距離が、15メートルから7メートルに縮まる。対照的にアウェー側は15メートルのまま。ホームの歓声がすぐに届く一方で、アウェーのブーイングは遠くに感じるメリットがある。

 名古屋がホームで使う豊田スタジアムは、可動式のスタンドをせり出せば、ホーム側からグラウンドまでの距離が、通常の13メートルから5メートルになる。ただ、正規の状態でゴール裏の距離に差がこれほど大きいスタジアムは、Jクラブのホームでは初となる。エコならぬ“えこ”ひいきで、大声援を味方につける。

(2010年1月19日06時01分 スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20100119-OHT1T00071.htm

仮設か常設か、陸上競技場か専用球技場かの違いはありますけど、去年、釜山のアシアード競技場で見たこれのような感じになるんでしょうね。