SMエンタテイメント金英敏代表と、ホットパンツの隆盛

最近よく語ってるみたいですね、金英敏代表。日本の一般紙もこれだけ追いかけています。

韓国アイドル「少女時代」アジア市場拡大に意欲


ソウルで開かれた記者会見で手を振る少女時代のメンバー=仲川高志撮影 

【ソウル=仲川高志】今夏に日本進出した韓国のアイドルグループ「少女時代」のメンバーと所属音楽会社「SMエンターテインメント」の金英敏(キムヨンミン)代表が1日、ソウル市内で海外メディア向けに記者会見を開き、アジア市場への進出拡大に向けた意欲を語った。

 金氏は「アジア全域で人気のある彼女たちは『アジア音楽市場』という世界一大きな市場を作る可能性を秘めている」と述べた。メンバーのティファニーさんは「中国語の勉強も頑張っている。ぜひ中国でも活動したい」と目を輝かせた。

 少女時代は8月末の日本デビューライブでファン2万人を動員した。10月に日本で発売したシングルもヒットしているほか、台湾や東南アジアでも人気がある。

(2010年11月1日18時30分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101101-OYT1T00904.htm

少女時代:ターゲットはアジア…韓国の人気グループ

【ソウル西脇真一】韓国発の9人組ガールズグループとして日本でも人気の「少女時代」と、所属するSMエンタテインメントの金英敏(キム・ヨンミン)社長が1日、ソウル外信記者クラブで会見し、日本での活動やアジア進出戦略などを語った。金社長は「少女時代は2年から5年、大変なトレーニングを積んできた。ボーカルやダンス、言葉に至るまで徹底して準備したのが一番重要だった」と成功の秘けつを語った。

 金社長は、最初からアジアに狙いを絞り「徹底的に攻略している」と語り、音楽は欧州、ダンスは米国から取り入れたという。会見に出席した8人のメンバーはときに日本語や英語、中国語を使ってあいさつ。金社長はメンバーが各地の言葉を学んでいることを紹介し、その地域の文化を尊重する姿勢が、マーケット開拓にもつながることを強調した。

 少女時代は07年にデビュー。中国やタイなどでも人気で、今年8月には日本進出も果たした。1日付のオリコン週間ランキングのシングル部門で、2枚目の「Gee」が2位に初登場。オリコンによると、海外女性グループによるシングルのトップ3入りは、英国の5人組姉妹グループ「ノーランズ」の「ダンシング・シスター」(80年)以来約30年ぶりだという。

2010年11月1日 19時34分(最終更新 11月1日 21時14分)

http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20101102k0000m040028000c.html


ところが『夕刊フジ』は、そんな金英敏代表の記者会見そっちのけでこんな記事を載せています。「さすが夕刊フジ!」と言いたいところですが、この記事が出てきた責任の一端は、たぶん『中央日報』にもあります。こんな記事書くから…。

中央日報 - KARAvs少女時代、日本列島で‘ホットパンツ’戦争

パンチラ終焉危機…ホットパンツがホット!ガールズバー
2010.11.01

 めっきり寒くなったのに、街には相変わらずホットパンツ姿の若い子が目立つ。韓国のアイドルグループ「少女時代」や「KARA」も愛用し、“お水”の最前線でも必須アイテムといわれるホットパンツ。ブームの背景には増える美脚や痴漢対策、風俗への規制などさまざまな現象が関係しているようだ。

 ホットパンツの歴史は1970年の米国にさかのぼる。

 「最初の登場は70年代。従来のショートパンツより丈が短く、米ファッション誌が『男性からの視線が熱い(HOT)』と取り上げたのが有力な説」と語るのは、あるファッション誌の女性編集者。

 日本には70年代前半、アメリカ西海岸ブームに乗って上陸。「女の子たちが普段着として着こなし、第1次ブームを迎えたが、80年代後半に入るとボディコンが台頭し、絶滅状態になった。2007年春ごろから復活し始めた」。流行の理由については、「最近の10−20代は足が長く形もまっすぐで、美脚を見せて歩きたいという意識が強い。デジタルカメラの小型化で、いつどこで下着を盗撮されるかわからないが、ホットパンツなら痴漢対策にもなる」という。

 テレビの歌番組を席巻する少女時代やKARAも愛用中。韓流ライターのシン上田氏は「K−POPアイドルが着用するのはパンチラ対策」という。

 「儒教の教えが色濃く残る韓国では『子供も見る番組でセクシー過ぎるのはよくない』との声があがっている。ホットパンツはギリギリの表現で彼女たちの激しいダンスにも耐えうるのです」

 このトレンドに相乗りしたレストランやバーも続々登場、東京・赤坂には先日、米国生まれの「HOOTERS(フーターズ)」がオープンした。

 六本木の東京ミッドタウン前のガールズバー「OMG Bar」もタンクトップに白のホットパンツがトレードマーク。バーテンダーのリサちゃん(21)は「お客さんは私の顔なんて見てないのよ。目線は常にお尻! まるで尻と話しているみたい」と苦笑い。

 オーナーの八木健太さん(39)は「エロではなく、あくまでセクシーなので女の子も気軽に働ける。雇用する側もコストがかからず、その分を料金(60分5000円)に還元できる」と利点をあげる。

 特にガールズバーでのホットパンツは人気のようだ。“お水”の世界に精通するライターの大脇克浩氏は「ここ1−2年で定着した。以前は床を鏡張りにして女の子にミニスカートをはかせる過激な店もあったが、年々規制が厳しくなり、派手な衣装では深夜営業の許可が取りにくくなった」と規制の“副産物”としての側面も明かす。

 ホットパンツの隆盛でパンチラが終焉の危機を迎えつつあるというわけだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101101/dms1011011638014-n1.htm

そんなもんが終焉を迎えようがどうしようが、知ったことではないですけどねえ。

とは言え、例えば「KARAのハラちゃん」と言えば、イメージするのはまずこっちです。

「青春不敗」の見過ぎですか?