高学歴と就職と結婚

とりあえず、こっちの記事(連載)も意識しながら、読む必要があるでしょうね。

一度レールを外れるとバイトにすら就けない! 高学歴ワーキングプアの抜け出せない苦しい現実|「引きこもり」するオトナたち - ダイヤモンド・オンライン

記事入力 : 2012/11/18 02:41
ソウル大博士号取得者、4人に1人は就職浪人
2010年8月・11年2月の卒業生、ここ10年間の統計で未就職者は最多

 ソウル大学で博士号を取得した卒業生の4人に1人は、就職先が見つからない状態で卒業していたことが分かった。

 ソウル大学が8月6日に発表した「2011年統計年譜」によると、10年8月と昨年2月に卒業した同大の博士号取得者1054人のうち、昨年上半期を基準に就職していない「未就職者」と、卒業後の進路が確認されていない「未確認者」が計289人に上ったことが分かった。これは同大全体の博士号取得者の27.4%に上る数値で、ここ10年間の統計では最高値だ。未就職・未確認に分類された博士号取得者の割合は、07−09年には14−15%台にとどまっていたが、10年に25.3%、そして昨年には27.4%と急激に増えた。

 つまり、卒業後もしばらくの間進路が決まらない博士号取得者の割合が増えているということだ。

 実際に、これら卒業生の就職率は毎年低下している。ソウル大全体の博士課程の卒業生で、外国人留学生や進学生、軍入隊などを差し引いて計算した「純就職率」は、09年の83.4%から10年には73.0%、そして昨年には70.3%(683人)まで低下したことが分かった。02年の純就職率(87.9%)と比べると、10年間で就職率が17%以上も落ち込んだことが分かる。

 一方、博士過程の卒業予定者も事情は同じだ。ソウル大大学生活文化院が最近発行した「2012学年度大学生活意見調査」によると、アンケートに応じた博士過程の卒業予定者252人のうち20.2%が「まだ進路が決まっていない」と回答した。これは修士過程の卒業予定者の「進路未定」という回答割合(11.2%)のほぼ2倍近い数値だ。一方で博士課程の卒業予定者の希望進路は、国外機関の博士後過程(23.0%)が最も多く、次いで学校(15.9%)、企業体(14.3%)、国内機関の博士後過程(9.9%)などの順となった。ソウル大のナム・イクヒョン企画所長は「ソウル大に限らず、全体的に博士課程の卒業生の失業現象が加速化している。高級人材の活用が十分に行われなければ、長期的には社会発展の足かせとなる恐れがある」と警告した。

・ジュンヨン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/18/2012111800028.html

この翻訳記事、コピペのミスでしょうか、記者の姓が行方不明になっていますが、原文記事を確認すると、「アン・ジュンヨン」記者のようです。

서울대 박사도 4명 중 1명은 백수 - 조선닷컴

記事入力 : 2012/11/18 03:05
「9人に1人」就職できずに30歳を迎える韓国の青年たち

 都市銀行の本部長を務め、昨年名誉退職(早期退職)したイム・ジョングさん(52)=仮名=は、大学院を終えて就職活動をしている長男(27)の姿を見るのがつらい。名門大出身ではないが「善良で礼儀正しい」と周りから言われ、大事に育ててきた息子が「就職」という壁を越えられず、無職でいるためだ。ところが、息子の目にも同様に、父親がふびんに見えるようだ。息子は「一時は100人以上の部下を抱えて仕事をしていた父親が、再就職のために就職セミナーを回っている姿を見るのはつらい」と話した。

 このケースのように、景気低迷の余波を受け、若い世代は就職の機会が年々減少し、既成世代では、リストラされる時期が前倒しになるという現象が見られるようになってきている。世代別の就業分布図を描くと「就業の空白」の年齢帯が広がっているようだ。

 統計庁が7月19日に発表した「青年層および高齢層の付加調査結果」によると、在学生を除く15−29歳の青年の9人に1人は、30歳までに一度も就職できないことが分かった。一方、最も長く勤務した職場を基準とした場合、韓国の勤労者の平均勤続期間は19年7カ月と、前年比で2カ月短くなった。

■就職できずに30歳を迎える青年、9人に1人

 今回の統計庁の調査で、在学生を除く15−29歳の青年層454万5000人のうち、51万7000人は30歳までに一度も就職できないことが明らかになった。その割合は11.4%で、統計庁が調査を開始した2004年以来、最も高い(グラフ参照)。つまり、在学生を除くと、韓国の青年9人のうち1人が、30歳になるまでに就職できないという意味だ。企画財政部(省に相当)のキム・ボムソク課長は「就職経験のないまま20代を過ごした場合、30代を過ぎてもいい仕事に出合うのは難しく、問題だ」と話す。

 青年層が就職する場合、最初の就職までにかかる時間は平均11カ月に達した。苦労して就職した場合でも、最初の職場で勤務する期間は1年4カ月にすぎないことも、調査の結果明らかになった。初めての職場を辞める理由としては「報酬、勤労時間など、勤労条件に対する不満(44%)」が最も多かった。昨年よりも回答の割合が1.7ポイント上昇したことから、青年層の希望に沿うような良い仕事がそれだけ減少していることを示す証拠といえる。

■生涯の職場、勤続年数20年にも達せず

 一方、既成世代にとって生涯の職場という意味は、次第に薄れつつある。統計庁の資料によると、55−79歳の高齢者が最も長く勤務した職場での平均勤続期間は19年7カ月だった。これは統計庁が調査を始めた05年以降、最も短い。30歳で就職した事務職の勤労者の場合、49歳で会社を辞めていることになる。平均勤続期間は2010年に20年を切り、以降減少し続ける傾向にある(グラフ参照)。

 最も長く勤務した職場を基準にした場合、勤労者が退職する時点での平均年齢は53歳だった。男女の平均寿命はそれぞれ77歳と84歳(2010年)であることを考えると、退職後も少なくとも10年以上は再就職が必要な状況だが、あまりに早く職場を離れることになる。

 統計庁のアンケート調査で、55―79歳の高齢層就業者549万人のうち90%が「今後もさらに働きたい」と回答した。高齢層の就業者の48%がさらに働きたい理由として「生活費の足しにするため」と答え、早期退職による経済的困難が大きいことを示唆している。全南大のイ・チャンヨン教授は「青年層の仕事が減り、既成世代の退職が早まる現象は、今に始まったことではないが、最近の景気悪化で、このような兆候がさらにはっきりしてきている」と話している。

キム・テグン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/18/2012111800031.html

記事入力 : 2012/11/16 14:27
「夫より妻の学歴が上」の夫婦は13%

 結婚する際に学歴は重要な検討項目の一つとなる。通常なら、女性は自分と学歴が同じか、自分より学歴の高い男性を選ぶ傾向にある。しかし、こうした傾向が以前に比べて非常に弱まってきているという統計結果が出た。

 米国ペンシルバニア大学のパク・ヒョンジュン教授と高麗大学のキム・ギョンジュン教授は「韓国社会の教育的同質婚」と題する論文で「夫よりも妻の学歴の方が高い夫婦が大幅に増えている」と明らかにした。論文によると、妻が夫よりも学歴の高いケースは1970年にはわずか1.6%にすぎなかったが、2010年には13.1%にまで増加した。これは、大卒の妻と高卒の夫のようなケースを意味している。一方、妻よりも夫の学歴の方が高いケースは46.4%から24%に低下した。また、夫と妻の学歴水準が同じケースは52%から62.9%に増加した。パク・ヒョンジュン教授は「大学進学などをめぐって家庭内で息子と娘に対する差別がなくなり、結婚する上での社会的障壁が多くの分野で崩壊したため」と分析した。

 同論文は統計庁が主催した「人口住宅および農林漁業総調査統計資料の活用論文発表大会」で発表された論文の一つだ。このほか、一般市民の通念を打ち破った論文をいくつか紹介する。

■未婚者の雇用率、男性よりも女性の方が高い

 米国カンザス大学のキム・チャンファン教授は「教育、婚姻、そして韓国人女性の雇用率」と題する論文で「未婚者の場合、1998年に女性が男性の雇用率を上回って以降、引き続きこうした傾向が続いている」と明らかにした。雇用率は、人口に占める労働者の割合を示している。

 同論文によると、1970年には未婚の男性と未婚の女性の雇用率がそれぞれ79%と47%で、格差が非常に大きかった。しかし、それ以降は徐々に格差が縮まり、1998年には未婚女性の雇用率が72%、未婚男性が71%と逆転した。こうした傾向は2010年も変わらず、未婚女性が73%、未婚男性が71%と未婚女性の方が依然として高い。統計庁の関係者は「女性の学歴が高くなり、未婚女性の雇用率は上昇したが、未婚男性は軍入隊や試験の準備などで雇用率が低下していることを物語っている」と分析する。

■職を持つ女性の方が3人目を産む確率が高い

 延世大学大学院に通うイ・ホニョンさんは「子どもの出産順位に伴う個別世帯の出産決定要因」と題する論文で、経済活動に従事している女性は職を持たない女性に比べて3人目の子どもを出産する確率が高い傾向にあるとの研究結果を発表した。

 同論文によると、女性の経済活動は一人目や二人目の子どもを出産する際には否定的な効果を与えるが、3人目の子どもを出産する際にはむしろ肯定的な効果を与えることが分かったという。二人目の子どもを出産し、生活にある程度余裕が生じた共働き家庭の方が、夫が一人で稼ぐ家庭よりも3人目の子どもを産む確率が高いというわけだ。

■都市に住む高齢者、田舍の高齢者より健康

 ソウル大学工学研究所のキム・スンナム主任研究員とウォン・ジョンジュンさん(ソウル大学建設環境工学部博士課程)は「近隣環境の特性がお年寄りの健康に及ぼす影響」と題する論文で「都市地域に住むお年寄りよりも非都市地域のお年寄りの方が総合的に健康水準が低いことが分かった」と発表した。

 同論文によると、高齢者の健康水準は身体活動や周辺環境よりも医療サービスに対するアクセスの良さがより大きな影響を及ぼすという。キム研究員は「病院に到着する時間が1分遅れるたびに、必要な診察を受けられない確率が1%高くなる」と明らかにした。また、自殺率も0.13%高くなることが分かった。近くの病院を訪れて検診を受けると同時に、心理カウンセリングも受ける高齢者の方が長生きし、自殺といった極端な手段を選ぶこともないというわけだ。

パク・ユヨン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/16//2012111601445.html

何かもう、こんな世の中に、こんな風にしか生きられなくて、各方面に色々とすいませんすいませんすいません。

今いちばん怖いのは、地震でも雷でも火事でもまんじゅうでもなく、野垂れ死にです。

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私はまだ、こんな境地には達していません。