【釜山の風景】釜山大学校

釜山・慶尚南道を代表する国立大学である釜山大学校。周辺は庶民的でかつちょっとこじゃれた感じの学生街。ソウルで例えれば、誠信女子大前のような感じでしょうか。

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キャンパスの全体的な案内は、私が下手にするよりも、こちらのほうがよほど手際よくキャンパス全体を紹介しています。

Campus Tour #2 부산대학교(Pusan National University, PNU)[2011_08_26] - 신들이 떠나간 계절

というわけで、こちらは個人的な関心の赴くままに。

まずは釜山大学校博物館。かつては図書館として使われていたという趣のある建物です。


中はクラシカルな展示。考古学系の展示が多いのは、韓国の大学博物館には一般的な特徴です。


2階に上がる階段に何やら注意書きが掲示されていますが、その意味は2階展示室に入れば分かります。


で、ここの存在は以前から知っていたのですが、今回、これとは別に釜山大の学校史関係を取り扱う「釜山大学校記録館」なるものが存在することを知りました。2007年12月に設立されていたとのことです。

場所は、第2図書館の建物のちょっと脇、とでも言えばいいでしょうか。




さほど広くはありませんが、事務室と展示室を備え、寄託されたのであろう資料がぎっちりと並んだ展示は、一般人でも自由に見ることができます。

まあ、こういう施設に在学生がさほど関心を見せないのは釜山大に限らず、どこでもそうでしょう。見学している間、ここにやってきたのは私一人でした*1。ただ、かつてはソウル大に次ぐ威信を持っていた地方国立大の雄である釜山大のプライドが、これで少しでも取り戻されるとよいのですけどねえ。

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そういえば、何年か前には売店でいろいろ売っていた大学グッズを今回、ほとんど目にしませんでした。ノートくらいでした。

実際には、こういう風に各種揃えているみたいなんですけど、キャンパス内でももっと大々的に押し出してもいいと思うんですよ。

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*1:事務室の方には「どうぞどうぞ」といった感じで展示室に案内されました。