【昌原の風景】馬山野球場

うーん、こう書いてはみたものの、「馬山」のことを「昌原」の中に括るのは、未だにどうにも違和感があります。

ともあれ、2013年シーズンから新規参入するNCダイノスが本拠地とする馬山野球場は、総合運動公園の中にあります。馬山の市外バスターミナルや高速バスターミナル*1、また馬山駅や自由貿易地域などからもそう遠く離れてはいない場所です。交差点を挟んだ斜め向かい側にはホームプラスもありますから、試合観戦時にはここで食料などを調達できますね。


以前からロッテジャイアンツがサブフランチャイズとして使用していた馬山球場も、NCダイノス仕様への改装が進んでいます。それなりに歴史のある球場ですし、そもそも新築ではありませんから、よく見るとそこここに時代感あふれるところもありますが、丁寧に塗り直されているなど、既存の施設を最大限に生かして丁寧に再生させたという感じがします。

馬山球場の改修



訪問時はあいにく雪に埋もれていましたが、グラウンドや内野スタンドなどが綺麗に再整備されていることは、見ればすぐにわかります。その反面、外野スタンドについては、思ったほど変わっていませんでした。もっともそれは、整備の優先順位からすれば納得できることです。






昌原にいずれ建設されるという新球場が完成するまでの期間ではありますが、ここで韓国プロ野球新時代の幕が開くと思うと、ちょっとワクワクします。


*1:馬山では両ターミナルが少々離れたところに位置しています。