昨日でACLの、とりあえず東地区のグループリーグの全日程が終了しました。
単純に国別で決勝トーナメント進出クラブを数えれば、タイ・ウズベキスタン・オーストラリアが各１、中国・韓国が各２、そして日本が１で合計８ということになりますね。
最終戦前の時点では、日本の浦和と仙台をはじめ、韓国の浦項や中国の江蘇・貴州にも決勝トーナメント進出の可能性がありましたから、この結果は紙一重のものだったと言えます。浦和レッズなどは全北現代と並ぶ勝ち点10で敗退ですから、そこ成績自体は決して責められるものではありません。浦和としては、全北にホームで大敗し、敵地では追いつかれてのドローに終わってしまったのが最後に響いてきたというところが悔やまれますね。
広島が未勝利で早々に敗退決定となってしまっていましたけど、これは韓国でも今回、水原三星というビッグクラブが同様の事態に陥っていましたので、「そういうこともあるかな」という気がします。むしろ、以前に比べれば明らかに全体のレベルが上がってきている点に注目すべきべきでしょう。とりわけタイと中国のクラブのレベルアップは、もう誰の目にも明らかなことです。
Ｊリーグ上位クラブだからと言って簡単に勝てないACLという舞台、以前よりも参加し甲斐のある、実力伯仲で見ていても楽しい大会になりつつあるように思います。決勝トーナメントもそうですが、来年以降も楽しみにしたいと思います。
このACL準決勝も、もう5年も前の話ですねえ…。
ACL、日本勢は3チームが敗退決定…柏のみが決勝Tに進出
13/5/1 22:58
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第6節が4月30日と5月1日に行われた。決勝トーナメントに進出するチームが決定(西地区は時差の関係で未決定あり)し、日本勢で勝ち上がりを決めたのは柏レイソルのみとなった。
決勝トーナメント1回戦はホーム&アウェーで行われ、第1戦が14日と15日、第2戦は21日と22日に行われる。H組1位突破を決めた柏は、F組2位の全北現代(韓国)との対戦が決定。敵地で行われる第1戦は15日、ホームでの第2戦は22日に行われる。
以下、組み合わせ
[第1戦]
(5月14日)
A組2位 vs アルアハリ(C組1位)
アルガラファ(C組2位) vs A組1位
ブリーラム・U(E組2位) vs ブニョドコル(G組1位)
北京国安(G組2位) vs FCソウル(E組1位)(5月15日)
B組2位 vs エステグラル(D組1位)
アルヒラル(D組2位) vs B組1位
全北現代(F組2位) vs柏(H組1位)
セントラルコースト・マリナーズ(H組2位) vs 広州恒大(F組1位)[第2戦]
(5月21日)
アルアハリ(C組1位) vs A組2位
A組1位 vs アルガラファ(C組2位)
ブニョドコル(G組1位) vs ブリーラム・U(E組2位)
FCソウル(E組1位) vs 北京国安(G組2位)(5月22日)
エステグラル(D組1位) vs B組2位
B組1位 vs アルヒラル(D組2位)
柏(H組1位)vs 全北現代(F組2位)
広州恒大(F組1位) vs セントラルコースト・マリナーズ(H組2位)
