東大入口駅から南山を循環する02番のバスに乗って、国立劇場のバス停で降りると、もちろん国立劇場が目の前にあるのですが、その向かい側に韓国自由総連盟というのがあります。
ここにあるのが、建国大統領・李承晩の銅像です。
こちらの旅行記にも登場しています。
執権当時、南山の山上に自分の巨大な銅像を建て、4.19革命後に撤去されていた李承晩が、2011年ここで銅像としてよみがえった、ということになります。
（写真を通して、ではありますが）当時の銅像を知る者からすれば、拍子抜けするくらい普通の、ありふれた大きさ・高さであるように見えます。
しかし、もしかしたら、この像、4.19革命も含めた李承晩の評価が転換し、名誉回復と復権を果たした日には、地中に埋められ隠されたこの台座の全貌が、ズゴゴゴゴ〜と姿を現すことになるかも知れません。それはおそらく、在りし日の銅像と並ぶ、もしくはそれを上回るものとなるのではないでしょうか。
動きのイメージはプリンスのこれです。
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まあ、そう簡単に事が運ぶとは思っていませんが。
かくして明日は、4月19日なわけです。
