기상정보 없으면 못살아

「天気予報なんて明日の天気さえわかればいい」という立場は、「料理なんて必要な栄養さえ満たしてればいい」という立場に似ています。

世の中には、盛り付けや彩りに価値を見出す文化もあるわけでしてね。

まあ個人的には、あまりに過剰な演出に眉を顰めることもあります。良質な素材は、無理に盛ることをしなくても、よさが伝わってくるものです。

時には、そちらにかまけて「天気予報を見たのに明日の天気をどう伝えていたか覚えていない」という事態も生じます。けれど、別にそれで死ぬわけでもなし(傘なしで雨に降られるくらいで)、それと引き換えにひと時でも幸せな時間を過ごせたとしたら、人生に悔いは残らないでしょう。


ちなみに私は、イジニ気象キャスターの声質と喋りの落ち着いた調子が、好きなんです。「いつもプロのお仕事をされている」と思いながら見ています。