【KANOごっこ】噴水ロータリーから嘉義高商へ

呉明捷投手の銅像の立つロータリーから、さらに中山路を東へ歩きます。このあたり、通り沿いにも古めの建物が目につき、近代古建築好きなら歩き甲斐のある場所です。






そんなこんなでしばらく歩くと、見えてきますよ。嘉義高商が。


国立嘉义高级商业职业学校 - 维基百科

ここに至るまでに、下校中の嘉義高商の学生をたくさん見かけました。ただ、冬場だったせいもあって、こんな感じではなく、中国や台湾ではよく見かけるジャージ姿でしたね。

http://tnbo.pixnet.net/album/photo/39026312

それはさておき、校門に回ってみます。

ここが、かつて嘉義農林学校があった、まさにその場所です。

門のすぐ脇に、そう書いてあります。できればこれ、石碑か銅板レリーフにしてもらえれば有り難味が増すような気もしますけど、昨年の今年ですから、今のところはやむを得ません。



で、この場所は、たぶん「KANO」公開を機に作られたと思われる「KANO歩道」のスタート地点でもあります。



「KANO」の錠者大尉は、嘉農を過ぎてこの道を歩き、すぐ先にある野球場の場所に辿り着いたものと思われます。





高鉄の嘉義駅で乗ることのできるMRTは、ここまで路線が伸びています。