タルトンネについての論文

この論文、存在を知ったのはつい最近なのですが、興味深く読みました。

轟博志「韓国におけるタルトンネの価値転換と観光資源化」(『立命館大学人文科学研究所紀要』102、2013)

「ダークツーリズム」の観点から韓国における「三つの波」を指摘する中で、タルトンネが取り上げられ、かつて足を運んだことのある仁川の水道局山や、先日その話を耳にした九龍マウルについての言及があります。

仁川の博物館2題

九龍マウル20141111 - その後のソウル迷点観測

論文での言及はありませんが、釜山の甘川洞文化マウルも同じ枠組みで理解できそうです。

甘川洞の文化マウル…の手前の峨媚洞にて

他方、清州のスアムコル(수암골)に隣接している清州大学校にはその昔、ちょっとだけ行ったことがあるのですが、右も左もわからない頃のことですから、周辺の様子など全く覚えていません。

カインとアベル DVD-BOX I

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すごく久し振りになりますけど、清州も機会を見つけてもう一度行ってみたいですね。