PL学園・大阪桐蔭、大阪大会準々決勝で相次いで敗退

やはり、高校野球ですから。今年も各地で強豪・本命と言われた学校が予想外の学校に、またライバルと言われた学校に敗れているように、どんなチームであっても負けるときには負けるものです。

残念ではありますけどね。今年のPL学園にはできれば甲子園に出てほしかったと思っていましたから。

今は、いろいろ苦労があったはずの高校野球経験を、今後の野球人生にも生かしてほしいと思っています。

PL学園惜敗 残った2年生は12人/大阪
[2015年7月28日14時6分]


PL学園・謝名堂主将は応援に駆けつけた父兄にあいさつをする(撮影・梅根麻紀)

高校野球大阪大会:大体大浪商2−1PL学園>◇28日◇準々決勝◇舞洲

 来夏廃部の危機に直面するPL学園が惜敗し、6年ぶりの甲子園出場の夢を断たれた。5回に失策で1点を先制された。7回にグルラジャニ・ネイサン内野手(3年)のソロで追いついたが、直後の8回に大体大浪商の北山諒(同)にソロを打たれて決勝点を奪われた。打線も反撃を封じられ、甲子園への挑戦は8強で終わった。

 5回の自身の落球が大体大浪商の先制につながった主将の謝名堂陸(3年)は「ショートならあの打球は絶対に捕らなければいけなかった」と号泣。ただ、野球経験のない草野裕樹監督(64)を支え、作戦などを補佐してきた奥野泰成内野手(同)は「あいつがやったことなら、仕方がないです。必死で練習して必死でチームを支えてくれた主将ですから」と涙ながらに僚友をかばった。

 3年生はこの日で引退し、残った2年生は12人。新チームは8月初旬からスタートを切るが、草野監督は「人も少ないし、チームも強くない。練習方法から考えていかなければ」と厳しい見通しを語った。来春の野球部員募集は停止されたままで、現状なら来夏がPL学園の最後の公式戦になる。

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1514149.html

大阪桐蔭、4連覇ならず 準々決勝で敗れる/大阪
[2015年7月28日19時43分]


父兄の前であいさつする大阪桐蔭西谷浩一監督(右)(撮影・梅根麻紀)

高校野球大阪大会:大阪偕星学園3−2大阪桐蔭>◇28日◇準々決勝◇舞洲

 史上初の大阪4連覇と甲子園の夏連覇を目指した大阪桐蔭が、8強で姿を消した。

 エース田中誠也(3年)が初回に4安打で2点を奪われ、2回もソロを浴びた。打線は6回に吉沢一翔(かずと=2年)の適時打などで2点を返し、1点差に詰め寄ったが、反撃もそこまで。甲子園でも優勝候補と予想されたが、大阪で今夏の戦いを終えた。

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1514268.html

こうなってくると、個人的には公立の大冠に期待したいです。公立校が夏の大阪大会優勝となれば、1982年の春日丘や1990年の渋谷に続く快挙になりますからね。

【大阪】大冠、公立として7年ぶりベスト4進出
2015年7月28日16時19分 スポーツ報知


最後の打者を三振にとり、雄たけびをあげる大冠・吉田投手

◆第97回全国高校野球大阪大会 ▽準々決勝 大冠5―1汎愛(28日・舞洲)

 大冠が、大阪の公立勢として7年ぶりにベスト4に進出した。

 初回、寺地一揮捕手(3年)の左越え2ランで先制。4回に橋本茂樹中堅手(2年)の右犠飛で加点すると、6、8回にも1点ずつを加えた。

 プロ注目右腕の吉田大喜投手(3年)は、同じ公立校の汎愛を6安打1失点に抑えて完投。公立勢で唯一、4強入りした。

http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20150728-OHT1T50068.html