みちばたののらねこ

世の中は、二つに一つ。

アスファルトと土の境目が曖昧なところに、

横になっている僕を、

気には留めるか、気にも留めないか。

でもたぶん、最期まで、

拾い上げてくれることを、

夢に見ているのだろうなあ。

最期の最期には、せめてそんな夢の中に、

いたいなあ。

written by iHatenaSync