アンソジンに会いに行く・その1

今回、大田に来た理由はいくつもあるのですが、その中の一つにそれがありました。Aprilがデビューを果たし、KARASIA2015が(「札幌の悲劇」のために生じた)中休みに入っているという、この時期が適切かどうかはわかりませんが、機会があれば会いたいと思っていたのです。

大田に来ていることを前提にしますが、まずは「西部市外バスターミナル(서부시외버스터미널)」*1を目指します。大田のバスターミナルといえば最初に出てくる「総合バスターミナル」とは別のターミナルで、地下鉄駅からは遠いところにあるのですが、スマホの地図アプリでバス路線を検索するなり、タクシーを使うなりして、とにかくそこにたどり着いてください。でないと何も始まりません。

私は、龍汶(용문)駅3番出口のバス停から、「西部ターミナル」行きのこのバスに乗りました。

「西部ターミナル」行きのバスは、終点まで乗っていれば、西部市外バスターミナルの正面入り口まで連れて行ってくれます。それ以外のバス停で降りた場合には、川沿いにあるこのターミナルを探してください。


ここは数多くの市内バスの発着地点となっていて、バスターミナル前には発車待ちのバスが多数並んでいます。そのバスの隊列に沿って川沿いの道を歩いていくと、乗車用のバス停があります。「西部ターミナル」始発のバスは、ここからでないと乗車できません。




ここから改めてバスに乗ります。21・22・23・24・25・26番のバスであれば、どれでも目的地に連れて行ってくれます。それぞれのバスの便は1時間に1本程度なのですが、6路線もあるので、それほど不便ではありません。20分以上待つことはほとんどないでしょう。

私がたまたま乗ったのは、22番のバスでした。どのバスであっても、途中までは同じルートをたどるので、「大田追慕公園(대전추모공원)」で降ります。



このバス停のある場所で、バス通りから分かれて山の方向に伸びる道があります。目指すのは、この道が突き当るところです。

*1:以下、見ていくとわかりますが、「西部」と「ターミナル」以外の表記はけっこうバラバラなので、細かいことはあまり気にしないことです。場所さえわかれば、それで充分です。