Jリーグ関連の差別投稿問題:繰り返される愚行は繰り返し正すしかない。

以前にはガンバのパトリックへの差別投稿もありましたけど、繰り返されることが避けられないとしたら、その度に批判することを繰り返すしかないです。

V・ファーレン長崎の李栄直選手のことは、前から知ってました。「ヨンジ」のワードで一緒に引っかかってきますからね。今回の件も、KARAのヨンジの情報と一緒に流れてきてました。

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でも、ホヨンジとは違って、この選手の名前、ホントは「ヨンジク」だと思うんですよ…。

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とは言え、以前ガンバにいたキムスンヨンも、ハンスンヨンとは発音が違いましたけど、身内っぽく応援していましたし、リヨンジ(ク)選手も同様に応援してます。

この頃日本で目にする2人のスンヨン - 大塚愛と死の哲学

J2長崎 李選手のツイッターに差別投稿
毎日新聞2016年6月16日 12時27分(最終更新 6月16日 15時34分)

 サッカーJ2、V・ファーレン長崎の所属でワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選の北朝鮮代表の李栄直(リ・ヨンジ)選手(25)の短文投稿サイト「ツイッター」に、被爆者や朝鮮人を侮辱する表現が書き込まれていたことが分かった。李選手は14日にツイッター上で「長崎県のことを悪くいうのはやめてほしい。朝鮮人であることに誇りをもって生きていきたい」と呼び掛けている。

 書き込みは、6月に登録されたアカウントで「ケロイド」や朝鮮人への差別的な呼称を使い、12〜13日に計24回投稿していた。クラブ側は投稿を確認し、15日にJリーグに報告すると共にサイト運営会社に削除要請した。一方、李選手のツイッターには「(李選手の)意見に賛成」「どうか気にせず」などと励ます投稿も寄せられている。李選手は大阪府出身の在日朝鮮人で2015年シーズンからV長崎の所属。【中尾祐児】

http://mainichi.jp/articles/20160616/k00/00e/040/228000c

あとはこっちですね…。この事案にどう対処するかという問題もさることながら、リーグNo.1のサポーター動員力を誇る浦和レッズの対応は、Jリーグ全体の反差別の取り組みにもストレートに影響してきます。過去の数々の「苦い経験」を活かして、今後、他クラブの模範となるような「差別撲滅に向けた取り組み」が浦和で進められることを期待してます。

uragi.com

16.06.16
SNSにおける差別的な投稿について(第3報)

明治安田生命J1リーグ1stステージ第15節、鹿島アントラーズ戦後のカイオ選手に向けて、SNSで差別的な投稿を行った人物から連絡があり、このたび面談しましたので、ご報告いたします。

投稿者によると、鹿島戦当日は自宅でテレビ観戦をしていました。浦和レッズが敗れたことで感情的になり、当該のメッセージをSNSに掲載してしまったということです。

クラブと約束した面談に現れなかったことについては、今回の件が非常に大きな問題となり、怖くなってしまったということでした。

投稿者は、今回の行動を非常に後悔しており、カイオ選手をはじめ、鹿島アントラーズのみなさま、この件でご不快な思いをされたみなさま、浦和レッズのファン・サポーターのみなさま、浦和レッズに対して謝罪したいと話しました。

差別的な行為は断固として許すことはできません。浦和レッズは、本人への対応については、本人の今後の取り組みなどを見た上で決めて参ります。

このような出来事が起きてしまい、誠に遺憾であり、カイオ選手、鹿島アントラーズのみなさま、浦和レッズのファン・サポーターおよび関係者のみなさま、ホームタウンのみなさま、Jリーグおよびサッカーを愛するすべてのみなさまに、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫びいたします。

浦和レッズは、引き続き差別撲滅に向けた取り組みを進めていくとともに、このようなことが起こらないような社会をつくる一助になりますよう、力を尽くして参ります。

浦和レッドダイヤモンズ

http://uragi.com/news/uraginews007210.html