智辯学園の応援曲「天舞」と135・梶原茂人さんとの邂逅

残念ながら今日は鳴門相手に敗れてしまいましたが、春のセンバツ優勝に続いて、夏の甲子園にも乗り込んできた智辯学園

智辯学園の応援と言えば、アフリカンシンフォニーもジョックロックも定番ですけど、個人的に思い入れがあるのは何と言っても「天舞」です。ネット中継をチェックしながら、今か今かと待ち構えていました。

今日は、6回の攻撃の時に流れましたね。

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天舞

天舞

智辯学園の看板応援曲の一つ」としての知名度も地味~に徐々に上がりつつあるようで、135ファンとして嬉しく思っています。

で、こちらの方のつぶやきを通じて、センバツ優勝後に「135の梶原さんと智辯学園との間で連絡がつながる」というエピソードがあったことを知りました。すみません、見過ごしていました。

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ともあれ、選手のみなさんも応援団のみなさんもお疲れさまでした。これから新チームを結成する野球部員のみなさん、来年以降も、何度でも、甲子園でこの曲を聞かせてください。よろしくお願いします。

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春夏連覇逃しても、貫いた「必笑」の野球 智弁学園
菅原雄太 2016年8月13日21時03分

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試合終了後、スタンドにあいさつに向かう智弁学園の選手たち=13日、阪神甲子園球場、林紗記撮影

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試合終了後、スタンドへのあいさつを終え引きあげる智弁学園の選手たち=13日、阪神甲子園球場、林紗記撮影

 合言葉は「必笑」。13日の大会第7日第4試合で、今春の選抜優勝校の智弁学園(奈良)は鳴門(徳島)に2―5で敗れ、史上8校目の春夏連覇を逃した。それでも選手たちは、どんなに苦しい展開でも最後まで笑顔を絶やさず戦った。

 「こんな機会、もう経験でけへんで。楽しんでいこうや」。同点で迎えた九回表2死満塁のピンチ。伝令に来た松本大地君(3年)が笑顔で話す。エース村上頌樹(しょうき)君(3年)も「オッケー」と笑顔で答える。野手の顔もほころんでいた。勝敗を左右する土壇場を迎えたとは思えない光景が、そのマウンドにあった。

 春夏連覇の重圧で奈良大会の前半は野球を楽しむ余裕すらなかった。3回戦は九回まで2点差をつけられていた。「一度死んだ」と小坂将商(まさあき)監督(39)は試合後に話したほどだ。

 副主将の納(おさめ)大地君(3年)はOBに通信アプリLINE(ライン)で相談。2012年に選抜大会に出たが、春夏連続出場の重圧から奈良大会で敗れた世代だ。帰ってきた返事は「気楽にいけよ 笑え笑え」だった。

 「笑え、笑え!」。納君は劣勢の試合中にそう声を張るようになった。もう1人の副主将の大橋駿平君(3年)も「『必笑』で行こうや!」と叫び、チームの合言葉になった。奈良大会準決勝、決勝と逆転で勝ち抜いた。

 村上君は「笑うと、みんなで声をかけ合うようになる。1人じゃないという気持ちになれる」と言う。

 この日再三のピンチでも表情は沈んでいなかった。3点を追う九回裏の攻撃。選手たちは笑顔で「つなぎの野球をやっていこう」と叫び続けた。試合後、主将の岡沢智基君(3年)は「勝たないと意味がない。でも『必笑』は最後までやりきれました」と目を潤ませた。「よくやった」。こわばった表情の岡沢君は小坂監督から頭をなでられると、再び破顔した。(菅原雄太)

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