【高校野球の風景】高野山高と比叡山高との歴史的初対戦

へえー。真言宗天台宗との関係に絡むので、やたらと大きな話になるのはいいとしても、公式戦でも練習試合でも過去に対戦したことがないとは知りませんでした。1200年の歴史に新たな1ページが刻まれたというわけですね。

どちらも常に甲子園を目指す県内の強豪ですし、定期的な交流戦を組んだらいい刺激となるような気がしますよ。

高野山高と比叡山高が歴史的対戦 野球部、初の交流試合
真田嶺2016年11月3日16時42分

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親交を深めた高野山高と比叡山高の選手たち=和歌山県高野町

 高野山真言宗天台宗をそれぞれ母体とする学校法人が運営する高野山高校(和歌山県高野町)と比叡山高校大津市)の野球部が3日、高野山で初の交流試合をした。それぞれの開祖、空海最澄の親交は平安時代初期に途絶えたとされるが、近年、両宗派の交流が始まっており、今回は高野山高の創立130周年記念行事として実現した。

 2009年に比叡山のトップ、天台座主が歴史上初めて高野山公式参拝し、15年の高野山開創1200年の記念大法会(ほうえ)の際も天台宗の僧侶が招かれた。こうした流れの中で、「若い世代も」と高野山側が依頼し、快諾を得たという。

 ともに甲子園出場経験のある強豪。公式戦・練習試合を含め対戦は初めてだったが、7―1で高野山高が勝った。高野山高の峰久保宙輝(ひろき)主将(2年)と比叡山高の目片洸希(こうき)主将(同)は「互いにレベルアップして、今度は甲子園で戦いたい」と誓い合った。(真田嶺)

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