【豊中の風景】大阪音楽大学と、かの「安倍晋三記念小学校」予定地

やっぱり、見れるものなら現場を見とかないとね。

ただし、物事にはしかるべき順序、ルートというものがあります。




道路で区切られたいくつかの区画を経たところで、見えてきます。



なるほど。こうなってますか。


建物自体はかなりできているように見えますけど、内装などはまだまだのようにも見えます。それ以前に、「記念小學院」の前の肝心の4文字がまだ入っていません。

その前の校庭?部分はまだ全然です。

森友学園 「ごみ埋めた」業者証言
毎日新聞 2017年2月24日 23時30分(最終更新 2月25日 14時15分)

f:id:bluetears_osaka:20170225203528j:plain
森友学園」に売却された国有地で建設が進む「瑞穂の国記念小学院」(左手前)=大阪府豊中市で2017年2月24日午後3時16分、本社ヘリから森園道子撮影

 森友学園の小学校用地として売却された大阪府豊中市の国有地を巡る問題で、地下のごみ処理に関わったという関西地方の土木業の男性が24日、毎日新聞の取材に応じた。建設用地には生活ごみなどが混じった土が山積みになっていたといい、男性は「敷地内に穴を掘り、その土を埋めた」と証言した。

 この証言は国会審議で取り上げられ、国側は産業廃棄物として撤去費を見積もったと明らかにした。

 男性は昨年11月、知り合いの業者に紹介され、建設現場に出入りするようになった。校舎は既に建ちつつあり、敷地南側に約2000立方メートルの土が山積みで、空になったしょうゆやマヨネーズの容器、靴、衣類などが混じっていた。発注元の業者からの指示で、周囲の地面を2~3メートル掘っては土を埋める作業を繰り返したという。

 ごみが混じった土はアンモニアのような強い異臭を放ち、昼食などはのどを通らなかったという。男性は「子供が遊ぶ場所で問題だと思った」と語った。

 大阪府松井一郎知事は24日、調査権限のある豊中市に事実確認を求める考えを示した。府は学園に確認したが「工事で出たごみを埋め戻すなんてあり得ない」と否定したという。豊中市は「掘り起こして調査する予定はないが、速やかに業者に処理状況を確認したい」としている。

 府私学課は「今の状況で問題ないと言い切るのは難しい」としており、松井氏は「認可権限は教育長にある」とした上で「入学希望者が別の学校に行く手続きができる時期に、答えを出すことになるだろう」と話し、開校認可の先送りや不認可の可能性に言及した。

 また、安倍晋三首相が24日の予算委で、学園が寄付金を集める際に「安倍晋三記念小学校」の名称を使用していたことに不快感を示したが、松井氏は「首相の発言が認可に直結することはない。ごみ処理が適切か、学校運営の財務状況はどうなのかを冷静に判断すべきだ」と強調した。【藤顕一郎、津久井達、青木純】

http://mainichi.jp/articles/20170225/k00/00m/040/176000c

あとここ、伊丹空港の着陸ルートの真下ですけど、これ防音の窓になってます?


今の情勢だと、これが当事者の思惑通りに開校するのか、いささか怪しいような気がします。

でも、最初に歩いたルートを辿れば明らかですが、ここは大阪音楽大学と隣り合わせた地続きになっています。仮に今の計画がポシャったとしても、これなら居抜きで引き取りをお願いすることもできるでしょう。



豊洲の新市場予定地に立っている建物よりは、再利用の使い道は見えています。これならたぶん、どうにかなりますよ。