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【センバツ高校野球】「夢の大阪決戦」が現実となる。

これまであと一歩まで迫ったことは何度かあるものの、実現したことは一度もなかった大阪勢同士の決勝戦。この10年の大阪の高校野球界を引っ張ってきた両雄の激突は、その初めての「大阪決戦」にふさわしいカードだと思います。

注目の準決勝は、条件が許すのであれば、何を措いても観たい試合でした。幸いなことに一部始終を目の当たりにできた2試合とも、戦前の期待に違わぬ好試合でした。



履正社大阪桐蔭。お互い、絶対に負けたくない相手のはずです。この試合の勝敗の行方は、この時代に生きた者として必ず、見届けなくてはなりません。

選抜高校野球 九回勝ち越し 神宮覇者・履正社が決勝進出
毎日新聞2017年3月30日 13時15分(最終更新 3月30日 19時50分)

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履正社報徳学園】九回表履正社1死一、三塁、溝辺のスクイズが野選となり同点(投手・池上、捕手・篠原)=阪神甲子園球場で2017年3月30日、三浦博之撮影

 第89回選抜高校野球大会第11日の30日は準決勝2試合。第1試合は、報徳学園(兵庫)と、昨秋の神宮大会優勝校の履正社(大阪)の対戦。九回に勝ち越した履正社が6-4で報徳学園を降し決勝戦に進んだ。履正社の決勝進出は、準優勝した86回大会以来3年ぶり。

 ○履正社(大阪)6-4報徳学園(兵庫)●

 履正社は1点を追う九回、代打・白滝の右中間二塁打を足がかりに1死一、三塁とし、溝辺がスクイズを決めて同点。さらに1死満塁から若林の右翼への適時打に敵失を絡めて3点を加えた。四回から登板したエース竹田は6回2失点でまとめた。報徳学園は好救援していた池上が最後に力尽き、3番手の津高も勢いを止められず。打線は六回に長尾の適時打で一度は勝ち越し、相手を上回る12安打。九回も1点を返したが届かなかった。

 履正社・岡田龍生監督 九回は先頭の白滝が出たのが大きかった。溝辺の打席はスクイズしか考えなかった。失敗しても次の安田が何とかすると思った。

 報徳学園・永田裕治監督 力の差はあったが、よくこらえてくれた。選手は甲子園を自分の庭のように走り回っていた。高校生の力のすごさに感動した。

http://mainichi.jp/koshien/articles/20170330/k00/00e/050/292000c

選抜高校野球 大阪桐蔭が勝利 決勝は史上初の大阪対決
毎日新聞2017年3月30日 15時48分(最終更新 3月30日 20時35分)

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大阪桐蔭秀岳館】六回表大阪桐蔭2死三塁、山田が右前適時打を放つ(捕手・幸地)=阪神甲子園球場で2017年3月30日、三浦博之撮影

 第89回選抜高校野球大会第11日の30日は準決勝2試合。第2試合は、秀岳館(熊本)と大阪桐蔭(大阪)の対戦。両校エースが好投し投手戦となった試合は、大阪桐蔭が2-1で秀岳館に競り勝った。大阪桐蔭は84回大会以来5年ぶりの決勝進出。第1試合では履正社(大阪)が勝ち進んでおり、決勝戦センバツ史上初の大阪勢同士の対戦となった。

 ○大阪桐蔭(大阪)2-1秀岳館(熊本)●

 少ない好機をものにした大阪桐蔭が接戦を制した。六回2死三塁で、山田が変化球を捉え、右前に落として先制点を奪うと、八回にも山田が左中間適時二塁打を放ち追加点を挙げた。先発の徳山は直球とスライダーを内外角に丁寧に投げ分け、1点を失った後の八回2死一塁の場面では広部にスライダーを振らせ、二飛に打ち取った。秀岳館は先発の田浦が落差の大きいチェンジアップを武器に好投したが、勝負どころで制球が甘かった。

 大阪桐蔭西谷浩一監督 思い通りに打てなかったが、しっかり守ってくれた。(2打点の山田は)左投手が来るので打順を上げた。成長して頼もしい。

 秀岳館・鍛治舎巧監督 大阪桐蔭相手に2失点は想定内。やはり打たないと。(3季連続4強について)壁なんか無いですよ。夏につなげたい。

http://mainichi.jp/koshien/articles/20170330/k00/00e/050/306000c

そして、この対決が実現したまさにその時、PL学園の高野連脱退届が受理されたというニュースが流れるというのも、何とも言えない因果なものを感じます。

部員募集再開の段階で再加盟を申請するとのことですが、問題は野球部にとどまらず、学校や教団そのものにもかかわるようですし、「復活」は簡単ではないでしょう。正直、期待はできないと思っています。

高校野球 PL学園の脱退届受理 大阪府高野連
毎日新聞2017年3月29日 14時21分(最終更新 3月29日 17時12分)

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第98回全国高校野球大阪大会で東大阪大柏原に敗れ、ユニホームを握りしめるPL学園の選手。同校野球部の休部が決まっていた=2016年7月、山崎一輝撮影

 昨夏以降、休部状態だったPL学園高(大阪)野球部が29日、大阪府高校野球連盟を脱退した。22日に脱退届を提出し、この日に受理された。

 PL学園の担当者は「部員がいない状態で名前だけ残しておくのも連盟に迷惑がかかるため、年度末のタイミングで脱退届を出した。部員募集を再開した場合は改めて加盟の申請をしたい」と話した。募集再開の時期は未定という。

 春夏の甲子園を7回制したPL学園野球部は2013年に部内暴力で監督が退任し、15年度から新入部員の募集を停止。16年夏の全国高校選手権大阪大会で初戦敗退してからは、部員がいない状態が続いていた。【大森治幸】

http://mainichi.jp/koshien/articles/20170329/k00/00e/050/299000c