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風俗業の「出口」の問題:日本の話に関連して韓国のことも

この方の取り組みは何度か取り上げてきたのですが、ついに新書という形でまとまったんですね。たいへんよいことだと思います。

風俗嬢の見えない孤立 (光文社新書)

風俗嬢の見えない孤立 (光文社新書)

風俗嬢の悩みと相談支援活動 - 大塚愛と死の哲学
「女子SPA!」の風俗嬢の記事から韓国の性産業を思う。 - 大塚愛と死の哲学
【札幌の風景】すすきのの歩き方・迷い方 - 大塚愛と死の哲学
「借金」と「性労働」:西日本新聞の記事から - 大塚愛と死の哲学

これまでの取り組みの中間まとめといった感じなようです。「40歳の壁」といったキーワードを使った議論は以前からされていましたが、その時に見たのよりもさらに内容的に深められていると思います。

ここにもあるように、「今そこにいる人」にとって大事なのは、「どんな入り口から入ってきたか」よりも「どうやってそこを出ていくか」になるというのはまったくその通りで、当事者を見れば見るほど「出口」の問題に目が行くのは当然です。

これ単体でも読み甲斐のあるインタビュー記事ですけど、上記新書ももちろん改めて読むことにします。

インタビュー 2017.04.16
「風俗×貧困報道ブームは、迷惑だった」風俗嬢になる理由を問うより「出口」が重要/『風俗嬢の見えない孤立』角間惇一郎氏インタビュー

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『風俗嬢の見えない孤立』角間惇一郎

なぜ風俗に入ったのか?――性的なことが好きだから、日常生活では満たされないものがあるから、奨学金を返すため……風俗への「入口」はメディアが風俗嬢を扱うときの重大テーマです。

「入口」ばかりが議論される中、一般社団法人GrowAsPeople代表理事である角間惇一郎さんは、一貫して風俗嬢の「出口」に注目してきました。40歳から風俗を続けることが難しくなる「40歳の壁」を見据え、夜の世界で働く女性たちのセカンドキャリア支援を行っています。なぜ、「入口」ではなく「出口」が重要なのか。初の著書『風俗嬢の見えない孤立』(光文社新書)の刊行を記念してお話をうかがいました。

加熱した「風俗」×「貧困」報道

――ここ数年、風俗と貧困とを結びつけるような記事が多くでましたが、一連のブームについてどう感じましたか?

角間 正直に言うと迷惑でしたね。風俗の話は刺激的に感じる人が多く、PVを取りやすいからか、ここ数年は多くの記事がでました。それも、現状についての解決策を提示しているわけではなく、「この話ヤバいね」「今の自分の生活はヤバくなくてよかった」と、自分より深刻な状況をみて安心させるだけの記事が多かったように思います。

しかし、ぼくたちは風俗嬢のリスクの一つとして、孤立することを問題視してます。相談しやすいような環境をつくるため、丁寧に関係性をつくってきました。「ヤバい人たちがいる世界」と報道されてしまうことで、彼女たちは相談しづらくなってしまいます。

ぼくの団体にも、「風俗嬢を紹介してください」と取材がくることがありました。その時、就職しながら風俗も兼業していて、月60万円ほどの収入があって……とよくいる女性のパターンを説明すると、「もっとすごい人紹介してくれません?」と注文がくることもありました。そうじゃないと、メディアには出せないということなんでしょう。メディアで取り上げられた多くの風俗嬢たちは、全体を見るとかなり少数派の人たちでした。

そもそも、風俗嬢を定義することは非常に難しいのですが、かなりあいまいな記事も多くありました。風俗の出勤形態は自由なので、数カ月に一回しか出勤しない人もいれば、月に20回出勤する人もいます。専業の人もいるし、副業の人もいる。当然、収入のバラツキも、やる気のバラツキもあります。やれば誰でも稼げる仕事ではありません。コミュニケーション能力のある人は稼げるし、シングルマザーのように働ける時間が短い人は稼げない。このように、多様なグラデーションがあるのですが、一度風俗に関わると、すぐに「風俗嬢」になってしまい、「困窮している人」「ヤバい人」として扱われてしまう状況があると感じています。

マジョリティーはどこにいる?

――では、風俗嬢のボリュームゾーンはどのような人たちなのでしょうか。

角間 ワークスタイルをもとに、ぼくは風俗嬢を4パターンに分類しています。

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『風俗嬢の見えない孤立 (光文社新書) 』より引用

まず収入が高くて職業意識も高い右上の層は、月収だけで7桁あったりする超売れっ子たちです。次に、低収入だけど職業意識の高い左上の層。彼女たちは風俗嬢としてのプライドを持ち、同時にライターとして活躍して風俗嬢の体験を発信するなど情報発信能力にたけています。

収入が低く、職業意識も低いのが左下の層です。よく貧困と性風俗の問題で取り上げられるのは彼女たちですが、2割ほどしか占めていません。最後に、職業意識が低く、収入の高い右下の層。ここがボリュームゾーンで、全体の60%ほどいるのですが、メディアからも注目されず情報発信もされません。

このサイレントマジョリティの層がぼくたちの支援対象です。彼女たちは自分たちがセックスワークをしている意識はありません。暮らしていける程度の収入はあるけれど、稼ぎのための単なるツールだと考えている。彼女たちに共通しているのは「バレたくない」と思っていること。バレると仕事を辞めざるを得なくなり収入源がなくなるし、バレた相手によっては脅迫を受けるなどのリスクが発生する可能性もあります。

――なぜサイレントマジョリティの層を対象にしているのでしょうか。

角間 右上の層と左上の層は支援を必要としていない場合が多いですし、左下の層は障害や貧困などの風俗以外のところに問題を抱えているので、すみやかに行政や支援団体につなぎます。一方で、右下の層は、今現在お金があって生活していけないわけではないので、そんなに困っていないんです。

――困っていないんですか?

角間 そうですね。深刻には困っていません。外からみると「今すぐ辞めたいと思っている女の子ばかりだ」というイメージがあるかもしれませんが、本人たちも風俗を辞めたいぞと強く思っているわけでもない。収入もたっぷりあったりする。

ちなみに、ときどき、彼氏を名乗る男性から「彼女が風俗で働くのを辞めさせたい」と連絡がくることがあります。たぶん、惚れこんでしまったお客さんが、彼氏を装って連絡してきているんでしょう。彼らは本人がやめたいかどうかは聞いていないですし、聞いていたとしても騙されている可能性もあります。

お店によっては「なんで風俗で働いているの?」と聞かれたときの回答集があって、若い女性だったら「学費のために」って言っておくよう指導します。そうすると、「生活費」「遊ぶ金ほしさ」というよりも、お客さんはキュンとして喜ぶわけじゃないですか。そういった客のためのファンタジーを鵜呑みにして「彼女たちは辞めたいと思っている!」と考えても仕方ありません。

かといって、彼女たちがまったく困っていないわけでもないのです。彼女たちは「バレたくない」と思っていながらも立場を明かさないといけない時がきます。妊娠や出産、子育て、親の介護などがあると、病院、行政、学校などに職業を聞かれることもあるでしょう。そのときに彼女たちは相談するのを躊躇し、孤立してしまう。そして、より事態が悪化してしまうことがあります。

――なによりも「バレたくない」と考えているんですね。

角間 さらに、彼女たちが一番困ってしまうのは、「風俗を辞めるとき」です。風俗嬢には40歳から風俗を続けることが難しくなる「40歳の壁」が存在します。そこから転職しようとしても、履歴書に風俗の職歴を書くことができない。ぼくらは、このような「出口」への支援も行っています。

「入口」よりも「出口」

――なぜ40歳の壁があるのでしょうか?

角間 「女性の魅力がなくなるからだ」と思う人もいるかもしれません。しかし、魅力よりも大きいのは体力の問題です。

多くの仕事は、経験年数が増えてくると人脈が増えたり、仕事を誰かに回せたりして、自分はマネジメントの仕事につくなどできるでしょう。しかし、風俗の収入は、経験やノウハウにではなく、出勤日数によって発生します。指名料は微々たるものです。自分の体を動かせば動かす分だけ発生するのです。

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『風俗嬢の見えない孤立 (光文社新書) 』より引用

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『風俗嬢の見えない孤立 (光文社新書) 』より引用

つまり、若ければ若いほど体力がありますが、年を重ねると体力が落ち、出勤するのが難しくなります。そのうえで、指名する客も若い新人を好む傾向があるので、単価も安くなります。40歳付近でやめざるを得なくなるのです。そういうと、「70歳の風俗嬢を知っている」とか、「熟女ブームだから」と、言い返す人もいるのですが、これはかなりまれなパターンです。

――多くの人は40歳で引退を余儀なくされてしまうと。

角間 そうですね。だからぼくたちは「出口」に注目しています。多くの場合、特に風俗の取材をする人は「入口」を重視しがちです。なぜ風俗嬢になったのか? 彼女の心の闇とは? といった書き方はよくありますね。多くの人たちもなにか特別な理由があるに違いないと決めつけている。でも実際に彼女たちに話を聞くと、入る理由は本当に多種多様です。だから、入口を問うことには意味はなく、みんなが困る出口について支援することが重要だと考えています。

「出口」に問題を抱えている意味では、風俗嬢とアスリートは非常に似ていると思います。入る理由も人それぞれだし、稼げるか稼げないか、プロ意識を持つか持たないかもその人次第。でも、40歳で体力の限界はきて、引退を迎えてしまいます。そこで、誰もが監督になれるわけでもなく、今までやってきたキャリアが有効に生かせるわけではありません。

――セカンドキャリアの問題になってくるんですね。

角間 そうです。風俗を「いずれ引退しなきゃいけない仕事だから辞めた方がいい」としたら、スポーツ選手を目指すこともダメになってしまいますよね。キャリアの応用の利かなさでいけば、ミュージシャンやお笑い芸人だってそうでしょう。ぼくは、キャリアが途絶えても次に行けるのが健全な社会だと思っています。風俗嬢が次に行けるインフラは、アスリートなどのセカンドキャリアが必要な人のためのインフラにもなるのです。

――どのようなセカンドキャリアが想定されているのでしょうか?

角間 ぼくたちは、すぐに辞めさせるような支援はしません。というのも、急に昼の仕事をはじめても、夜の仕事に戻ってしまうからです。風俗の仕事は、昼の働き方と全然違います。風俗は、365日、24時間、いつでも好きなときに数時間働けば、その日のうちに給料がもらえる仕事です。一方、昼の仕事では、朝起きて8時間働き、給料が振り込まれるのは1か月後。「全然お金がもらえない」「風俗の方が楽」とまた戻ってしまうことが多いのです。

ですので、まずは夜の仕事を続けてもらいながら、徐々に昼の仕事に移行してもらう方法を取るのです。インターンシップの機会を提供し、少しずつ昼の仕事に慣れてもらう。また、風俗嬢の多くは昼間に多くの余剰時間があるため、その空いている時間でトライしやすいような資格を取れるようにします。

価値観ではなく、事実を積み上げて

――お話を伺っていると、非常に具体的な支援をしていると感じました。

角間 そうですね。風俗の議論は人権問題や、エロ、モラルなど、多様な見方で論じられてきました。「風俗は女性蔑視だ」とか「風俗嬢としてプライドをもつべきだ」などと意見が分かれますし、「風俗があるから性暴力が減る」とか、「風俗こそがセーフティネット」というような暴論も存在します。

だからこそぼくは、自分の定点を価値観ではなく、事実ベースに置きたいと思ったんです。人は誰でも年を取るし体力が落ちる。1日24時間があるのは貧困だろうが金持ちだろうが同じです。

価値観で判断していたら「こんな動機で風俗をしているやつは助けない」と支援を取りこぼしてしまう可能性があります。どんな動機、どんな価値観であるにせよ、「辞める時がくるから、そのあとにどうしようか」「暇な時間があるなら、どう活用しようか」と考えていきたいんです。

『風俗嬢の見えない孤立』では、性風俗で働く女性から取り続けたアンケートなどの具体的な数字をもとにしながら、今まで印象論で語られることの多かった風俗嬢の姿を書きました。そこにあるのは、「性のプロ」として活躍しているわけでもなく、「どうしようもなく貧困」であるわけでもない、普通の彼女たちの姿です。印象論で語る前に、ぜひ手に取ってみてください。
(聞き手・構成/山本ぽてと)

http://mess-y.com/archives/44659

個人的には、やはり韓国の話が関連して気になっています。

こういう、性売買の歴史を詳細に語ってくれている記事でも、その「土地」の未来は語られてもそこにいる「人」の未来は語られることがないですからね。実際、私はほとんど何も知らないんですが、見ている範囲ではホントによくわからないんですよ。

[이희용의 글로벌시대] '청량리 588' 철거와 성매매 국제화
송고시간 | 2017/03/28 07:30

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'청량리 588'로 불리는 서울 전농동 사창가. 재개발 사업이 본격 추진되고 있음에도 일부 성매매 업소가 남아 영업을 하고 있다.

(서울=연합뉴스) 이희용 기자 = 서울 동대문구 전농1동 602∼624번지. 흔히 '청량리 588'로 불리는 이곳은 부산 '완월동', 대구 '자갈마당'과 함께 전국 3대 집창촌의 하나로 꼽혔다. 불과 몇 해 전만 해도 이 일대에서는 관능적인 옷차림을 한 수백 명의 여성이 대형 유리문을 열고 뭇 남성들을 유혹하는 소리가 끊이지 않았다. 한창 호황을 누릴 때는 골목 곳곳에서 성매매 여성과 실랑이하다가 성매수 남성의 옷에서 지폐가 빠져나오기도 하고 취객들이 흘리는 동전도 적지 않아 새벽에 그 돈만 잘 긁어모아도 집을 한 채 산다는 말이 있을 정도였다고 한다.

지금은 폭격 맞은 전쟁터처럼 폐허로 변했다. 공터마다 둘러쳐 놓은 황갈색 가림막에는 붉은색과 검은색 페인트로 '성매매를 한 사람은 징역 1년 벌금 300만 원', '성매매는 불법, 신고합니다'라고 적혀 있다. 일부 남은 건물에도 커다란 가위표가 그려져 있거나 깨진 유리창과 거울 조각이 바닥에 어지럽게 널려 있다. 아직 이곳을 떠나지 않고 있는 몇몇 업소도 불을 켜놓고 영업하는 시늉만 낼 뿐 호객 소리는 들리지 않는다. 곳곳에 달린 CCTV와 섬뜩한 내용의 경고문을 무시한 채 업소를 들어설 배짱 좋은 남성도 있을 리 만무해 보인다.

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서울 전농동 사창가의 한 건물. 아래층에는 성매매 단속을 알리는 경고 문구가 적혀 있고, 위층에는 CCTV가 사생활을 침해하고 영업을 방해한다며 항의하는 글씨가 적혀 있다.

서울의 집창촌 1번지로 불리던 이곳도 2004년 성매매 방지 특별법이 발효되자 직격탄을 맞았다. 손님이 줄어들자 성매매 업주와 여성도 하나둘씩 떠났다. 1994년 일찌감치 결정됐으나 주민 간의 이견으로 제자리걸음을 하던 재개발 사업은 2015년 본궤도에 올랐다. 지루한 협상 끝에 재개발추진위원회는 지난해 12월 남은 8개 업소를 상대로 강제철거를 시도해 물리적 충돌이 빚어지기도 했다. 동절기에 강제집행이 중단됐다가 이번 달 재개됐다. 추진위는 2021년까지 이곳에 65층 규모의 주상복합건물 4개 동과 42층짜리 호텔을 지을 계획이다.

역사 속으로 사라질 운명에 놓인 곳은 '청량리 588'만이 아니다. 부산시 서구는 완월동 집창촌을 폐쇄하기로 하고 태스크포스를 가동하고 있으며, 대구시와 중구청은 도원동의 속칭 자갈마당에 CCTV와 경고 전광판을 설치하고 집중 단속을 벌이는 등 고사작전에 나섰다. 인천 숭의동의 엘로하우스에도 35층짜리 주상복합 아파트 건설이 추진되고 있다. 파주 용주골, 전주 선미촌, 수원역 앞 등도 문화공간이나 상업지구로 탈바꿈할 예정이다.

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서울 전농동 집창촌에 철거 작업이 진행돼 한 성매매업소의 거울과 유리가 깨진 채 방치돼 있다.

우리나라에는 공인된 매춘업이 없었다. 여사당이나 기생 등이 몸을 팔기는 했으나 성매매가 본업은 아니었고 집단으로 성매매가 이뤄지는 곳도 없었다. 한국의 매춘업은 개항 후 일본인과 함께 흘러들어온 것이다. 일본에서는 16세기 후반부터 유곽이라는 공인된 성매매 집결지가 형성됐다.

1895년 청일전쟁이 끝난 뒤 일본군의 주둔지 부근에 요릿집이나 여인숙을 가장한 윤락업소가 생겨났고 1902년 7월 24일 부산 신창동에 최초의 유곽인 안락정이 간판을 내걸었다. 주변에 유사 업소들이 들어서 장소가 비좁아지자 1907년 자리를 옮겨 완월동 사창가의 뿌리를 이룬다. 1902년 12월 인천 선화동에 세워진 유곽은 1960년대 숭인동으로 옮겨가 훗날 옐로하우스로 발전했다. 1904년 원산과 서울 쌍림동에도 각각 유곽이 들어서고 대구, 청진, 목포, 대전 등지로 번져간다. 일제는 1908년 '창기 단속령'을 발표한 데 이어 1911년 성매매 여성의 성병 검사를 의무화해 매춘은 공인 직업이 됐다. 1926년에는 공창 제도를 도입하고 성매매 여성에게 세금을 징수했다.

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지난 1월 20일 법원이 미군 기지촌 여성들에 대한 정부의 배상 책임을 인정한 1심 판결을 내린 직후 여성단체와 인권단체 회원들이 서울중앙지방법원 앞에서 기자회견을 열고 있다. [연합뉴스 자료 사진]

법의 보호를 받게 되자 사창가는 주요 기차역을 중심으로 전국화되는 경향을 띠었다. 일제의 비호와 권장 아래 매음이 마치 근대화의 상징인 처럼 여겨지기도 했다. 미국의 일간지 시카고트리뷴은 1919년 12월 26일자 서울발 기사로 "일본이 조선에서 가장 먼저 한 일 가운데 하나는 인종차별적인 윤락가를 만든 것"이라며 "조선에는 없던 이러한 악의 거리는 조선인 남녀의 성적 타락을 위해 일본이 치밀하게 도입한 것"이라고 비판했다. 1923년 일왕을 폭살하려 한 박열 열사도 경찰 신문조서에서 "일본 정부가 은근히 매춘을 장려하고 일본으로부터 성병을 유입해 방치하는 것은 조선인의 멸망을 꾀하고 있는 증거"라고 질타했다.

해방 후 미 군정이 1946년 부녀자 매매를 금지령을 내리고 이듬해 공창제를 폐지했으나 성매매는 오히려 증가했다. 전쟁통에 생활 전선으로 내몰린 부녀자가 급증한 데다 서울 용산, 인천 부평, 부산 범전동, 전북 군산, 경기 파주 등 미군기지 주변에 유곽이 형성됐기 때문이다. 이승만 정권은 미군 위안 시설을 만들어 성매매 여성을 격리 수용하기도 했는데, 최근 이들에 대한 국가의 배상 책임을 인정하는 판결이 나왔다.

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충남의 한 초등학교 동창생들이 필리핀에서 성매매한 혐의로 지난 4일 현지 경찰에 체포돼 조사를 받고 있다. [연합뉴스 자료 사진]

1961년 윤락행위방지법이 제정됐으나 선언적 의미에 그쳤고, 이듬해 정부가 기지촌 32곳과 성매매 집결지 104곳을 특정 지역으로 선정해 공창 아닌 공창을 인정한 꼴이 됐다. 박정희 정권은 기지촌의 성매매와 일본인 기생관광이 외화벌이에 도움이 된다는 이유로 사실상 묵인했다. 서울 종로3가(종삼)와 양동 등지의 일부 사창가를 없애긴 했으나 이는 도심 재개발 차원이었다. '불도저'로 불린 김현옥 서울시장이 1966년 세운상가 건설을 밀어붙일 때 종삼의 한 성매매 여성에게 옷깃을 잡히며 성매매를 권유받았다가 이 일대의 사창가를 모두 없애버렸다는 일화도 있다. 전두환·노태우 정권 시절이던 86년 아시안게임과 88년 올림픽 때는 경기장에서 가까운 속칭 '천호동 텍사스'가 외국 선수단과 관광객의 '명소'로 떠오르기도 했다.

1989년 해외여행이 자유화되고 1990년대 들어 외국인의 유입이 늘어나면서 성매매의 '국제화'(?)는 더욱 가속화됐다. 동남아 등지로 엽색관광에 나서는 남성이 생겨나는가 하면 공연 비자로 들어온 러시아·중앙아시아·동남아 등의 여성이 몸을 팔다가 적발되는 일이 빈발하고 있다. 외세의 침투에 따라 생겨난 집창촌의 홍등이 성매매 방지 특별법과 도심 재개발에 떠밀려 하나둘씩 꺼져가고 있다. 그러나 이른바 풍선 효과 때문에 성매매가 오피스텔과 주택가로 스며들고, IT 기술의 발달과 국경의 장벽 완화에 힘입어 첨단화·세계화하고 있다.

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2017/03/28 07:30 송고

http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/03/27/0200000000AKR20170327158600371.HTML

あ、「何も取り組みがされていない」と言っているわけではないです。念のため。

下記は牙山市の取り組みの例です。

'탈성매매' 자활 여성에 월 100만원 생계비 지급한다
송고시간 | 2017/03/08 16:04

아산시, 지원 조례 제정…주거공간·이사비용도 제공

(아산=연합뉴스) 김용윤 기자 = 성매매 피해 여성의 자활 지원 조례를 제정한 충남 아산시가 성매매 우려 업소 종사자들의 자활을 돕고자 최저 월 100만원의 생계비를 지급하기로 했다.

아산시는 8일 최근 시의회에서 '성매매 피해 여성 등의 자활 지원 조례안'이 통과됨에 따라 이른 시일 내에 구체적인 시행 지침을 마련, '탈성매매'로 자립을 꿈꾸는 여성들을 돕기로 했다며 이같이 밝혔다.

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아산 장미마을 [아산시 제공=연합뉴스]

시는 한 사람에 기본적으로 매달 100만원의 생계비를 지원한다.

여기에다 동반 자녀 등 함께 사는 가족이 있으면 추가로 지원키로 했다.

자활 프로그램에 적극적으로 참여하고 그 의지가 뚜렷한 사람에게는 1년간 원룸 등 주거공간을 제공하고, 다른 시·군으로 삶의 터전을 옮기려 할때 이사 비용 등도 주기로 했다.

또 해당 시·군 자활지원센터와 연계해 이들이 성매매 굴레에서 완전하게 벗어날 수 있도록 지속해서 도울 계획이다.

이들 여성의 자활 사업에는 오는 2021년까지 40억원 가량이 소요될 것으로 시는 추산했다.

아산시는 지난 1월 성매매 우려 유흥주점이 밀집한 온천동 '장미마을' 여성종사자들을 돕기 위한 조례안을 만들어 시의회에 상정했다.

시는 이 조례에 따라 앞으로 성매매 우려 지역을 벗어나 자립하기를 원하는 여성들의 신청을 받아 실태 조사를 거쳐 생계비, 주거비, 직업 훈련비 등을 지원할 방침이다.

지난 2015년부터 장미마을 폐쇄를 추진해온 아산시는 정기적인 합동 단속과 함께 진입도로를 확장하는 등 도시계획을 재정비해 관련 업소의 자진 폐업을 유도하고 있다.

한때 성매매 우려 유흥업소가 70∼80개에 달했던 장미마을은 이러한 폐업 시책으로 계속해 줄면서 현재 19곳(종사자 80여 명)만 남아 있다.

2017/03/08 16:04 송고

http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/03/08/0200000000AKR20170308125700063.HTML