V・ファーレン長崎、クラブ史上初のJ1昇格

おお、ついに!勝ち切りましたか。

いまやJ1に定着するサガン鳥栖と同様、ここに来るまでいろいろありましたけど、リーグ後半の快進撃は素晴らしかったですね。

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動画から伝わってくるスタジアムの盛り上がりが凄いです。

昇格してどこまでやれるかは未知数ですが、「J1の長崎」を楽しみにしたいと思います。

V・ファーレン長崎がJ1初昇格 1試合を残し2位確定
2017年11月11日21時05分

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前半27分、ゴールを決め喜ぶ長崎の乾⑬=小宮路勝撮影

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎が11日、来季のJ1初昇格を決めた。九州のクラブでJ1を経験するのはアビスパ福岡大分トリニータサガン鳥栖に続き、四つ目。2005年に設立されたクラブにとって、悲願の達成となった。

 長崎は同日、本拠のトランスコスモススタジアム長崎長崎県諫早市)で讃岐を3―1で下し、残り1試合を残してJ1自動昇格となる2位を確定させた。今季は前半戦を4位で折り返したが、夏場から勢いづき、8月末から11日まで12試合連続無敗を記録した。

 2月のリーグ開幕前にクラブは経営不振が明らかになったが、その後地元企業の通販大手ジャパネットホールディングス(HD)が支援を表明。同HD創業者の高田明氏(69)が4月に新社長に就任し、経営改善を図った。

 クラブは、04年に長崎県有明町(現島原市)で活動していた有明SCと、国見高サッカー部OBを中心に作られた国見FCが合併してできた有明SCが前身。05年に、Jリーグ入りを目指すチームとして「V・ファーレン」に改称した。JFL(日本フットボールリーグ)などを経て、13年からJ2に参入。V・ファーレンはオランダ語のVAREN(航海する)などの言葉を合わせた造語。

http://www.asahi.com/articles/ASKCC51RBKCCUTQP02M.html

長崎、経営危機乗り越えJ1初昇格! 讃岐下し2位確定、J2在籍5年目で悲願達成
2017年11月11日(Sat)20時57分配信

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初のJ1昇格を果たしたV・ファーレン長崎【写真:Getty Images】

【長崎 3-1 讃岐 J2リーグ第41節】

 11月11日にJ2リーグ第41節の試合が行われ、V・ファーレン長崎はホームにカマタマーレ讃岐を迎えて対戦。

 この試合に先駆けて、名古屋グランパスジェフユナイテッド千葉と対戦し0-3の敗戦を喫した。時を同じくしてアビスパ福岡松本山雅と対戦し1-1の引き分けに終わっている。この結果、長崎は勝利すれば初のJ1昇格が決まるという中で讃岐と対戦することになった。

 試合開始して27分、右サイドからのクロスを乾大知が体に当ててゴールに押し込み長崎が先制。その後も多くのチャンスを作ったが追加点ならず。すると62分、讃岐の木島徹也がゴールを決めて同点に追いつかれてしまう。

 それでも73分、ゴール前のこぼれ球を前田悠佑が押し込み長崎が勝ち越しに成功。さらに82分にも翁長聖が追加点を決める。結局、リードを守りきった長崎が3-1の勝利をおさめた。

 今年はじめ、長崎は2016年決算で1億2000万円の赤字を計上し、約3億円の累積赤字を抱える経営難に陥っていた。今年3月には筆頭株主である地元企業のジャパネットが株式を100%取得する意向を示し4月からジャパネットの子会社となり経営難を乗り越えている。そして経営再建と同時に快進撃が始まった。

 長崎は2013シーズンからJ2に在籍し今年で5年目。5年前の2012年11月11日にはJFLで初優勝を果たしJ2昇格を決めた。それから5年後の今日(2017年11月11日)に初のJ1昇格を決めている。この試合には、クラブ史上最高となる22407人の観客が集まった。

【得点者】
27分 1-0 乾(長崎)
62分 1-1 木島(讃岐)
73分 2-1 前田(長崎)
82分 3-1 翁長(長崎)

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/11/11/post240367/