【釜山の風景】文在寅政権下で見る民主公園

復活再起動前に小ネタを一つ。

釜山の民主公園。保守政権下では逼塞した空気を感じたこの場所が、文在寅政権発足にともなってどう変わったか、そこが知りたいわけです。

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うむ、予想はできてましたが、やはり確実に変化していますね。民主公園の立場からしてポジティブなスローガンやイベント告知が見られます。保守政権下ではあまり考えられなかったことです。

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久々に常設展示室も見学してみました。料金は今も変わらず200ウォン。基本的な展示には変化はありませんが、後半部分では多少の更新があります。「4.19」「5.18」「6月抗争」という韓国民主化運動的な「正史」をベースにしながらも、釜馬民主抗争や「ろうそくデモ」の意義を強調するところは特徴的かもしれません。

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今回は駆け足で雰囲気を感じてきただけですが、引き続き継続観察していきたいと思います。

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