こら酷いわ。サンフレッチェ広島の扱いが酷すぎる。申し訳ないけど、「ウチはアンブロ様でよかった」と心から思います。
他で例えるなら、フロンターレ川崎・ジュビロ磐田のサプライヤーであるプーマが、清水エスパルスやセレッソ大阪のアウェイユニフォームに水色系の使用を強要するようなものですがな。またあるいは、アディダスがベガルタ仙台と横浜F・マリノスと松本山雅に「○○色(好きな色をどうぞ)」の統一カラーを(以下略
これ、公式的な理由の説明がとても真に受けて納得できるものではなく(ナイキがサプライヤーになっているクラブチームだけが、ユニフォームの全体デザインでそれをする必要がどこに?)、自分たちに関係のないこんな訳の分からん話を聞かされて、ライバルと同じデザインとカラーを身にまとう気になれるわけがない。
過去のアウェイユニフォームで宮島カラーの朱色を採用したのとは全然事情が違います。あれはあれで納得できる理由もあったし、リーグの中での個性もあった。
ナイキ、J1浦和・鹿島・広島3クラブ統一ユニフォーム
榊原和哉 2019年12月24日 15:42
新アウェイユニフォーム(左から浦和レッズ、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島)ナイキは、J1浦和レッズ、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島の3クラブで統一テーマのアウェイユニフォームを発表した。3クラブで統一テーマのアウェイユニフォームが使用されるのは史上初。価格は14,300円(税込)。
ユニフォームのデザインは日本の国旗をイメージし、各チームオリジナルのレッドとホワイトを採用。浦和レッズと鹿島アントラーズのユニフォームには、クラブカラーであるスポーツレッド、ディープレッドを使用した。サンフレッチェ広島はクラブカラーが赤ではないが、プロ野球の広島東洋カープの赤をイメージし、サルサレッドを採用したという。
左から浦和レッズ(URA BRT S/S)、鹿島アントラーズ(KAS BRT S/S)、サンフレッチェ広島(HIR BRT S/S)今回の取り組みなどについて、浦和レッズの興梠選手は「3クラブ一緒というのは、今までになかった発想でした。ライバルではありますけど、一緒に日本を盛り上げるという意味ではおもしろいのかなと思います」とコメント。
鹿島アントラーズの土居選手は、「来年は東京で国際的なスポーツイベントがあるので、3クラブが“日本の誇り”という共通コンセプトのもとで戦うというのは素晴らしい試みだと思います」とコメントしている。
サンフレッチェ広島の佐々木選手は、ユニフォームの赤について「非常に大きなチャレンジだと思います。我々広島の赤には、広島東洋カープの赤からインスパイアされたものを採用しているので、広島市民・県民にも馴染みのある赤だと思います」と答えている。
2月よりナイキ公式オンラインストア(NIKE.COM)と一部専門店にて順次発売する。サイズは浦和レッズ(URA BRT S/S)、鹿島アントラーズ(KAS BRT S/S)、サンフレッチェ広島(HIR BRT S/S)各チームそれぞれXS、S、M、L、XL、2XL、3XLの7種類。
他所様のことですから深入りはできませんけど、こんな風にやり過ごして、時間とともに沈静化する話ですかねえ。
こう言っては何ですが、こんな舐めたことするサプライヤー、替えたら?ナイキなんてJリーグの中では少数派ですし、2010年までずっとミズノやったでしょ?
久保会長「赤」見直さず 来季アウェーユニホーム、クラブに抗議相次ぐ
2019/12/24
J1広島が発表した来季のアウェーユニホームJ1広島の久保允誉会長は24日、サポーターから批判の声が上がっている来季のアウェーユニホームについて、見直す考えのないことを明らかにした。
23日に発表されたアウェーユニホームは、ナイキが広島、鹿島、浦和の3クラブ統一テーマとして企画した。鹿島、浦和はクラブカラーの赤、広島も紫ではなく、「カープの赤からインスパイアされたサルサレッド」が採用された。
クラブには発表から24日午前までに抗議メール約500件、電話は数十件あった。「紫を大切にしてほしい」「浦和や鹿島と同じはおかしい」「カープ人気にあやかろうとしているのでは」などの内容だったという。
久保会長は「東京五輪に向けたナイキの提案。日の丸をベースにした提案で、われわれも乗りましょうとなった」と経緯を説明。自身にも複数の抗議メールが届いたことを明かし、「(色への抵抗は)ありました。白と紫にしたかったが、五輪は来年の大きな祭典。カープの力も借りながら広島をPRし、五輪をみんなで盛り上げたいとメールを返した」と理解を求めた。
クラブはナイキとの契約通り、来季は白赤のアウェーユニホームを着用するが、クラブカラーが赤のチームとの対戦では、紫のホームユニホームを着ることも検討している。(矢野匡洋)
なお、これは余談ですが、極私的に木梨憲武はガンバ大阪出入り禁止です(不愉快なので関連画像は貼らない)。
もちろん、極私的に、ということに過ぎませんが、ガンバのユニフォームのデザインには二度と関わってもらいたくない。