釜山から帰ってきたところですが、そちらの話は後回しにするとして、まずは2019年の夏の話の続きを。大田の次は高陽です。
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花田駅では土砂降りの大雨だったのに、炭峴駅ではこの天気。何やねん。
この駅前にあるのが高陽市顕忠公園。もう何度か来てるのでおなじみです。初訪問は、2013年のことでした。
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でも今回、今迄からは大きな変化がありました。それがこの、高陽顕忠展示館の展示施設の開館です。
いやーしかし、ここに来るまで、時間かかりましたねえ。ちなみに無料で誰でも見学できます。
それほど大きなものではありませんが、高陽市域内の戦争や独立運動関連の展示を、パネルや模型、レプリカなどを駆使して伝えるものとなっています。
中でも、「高陽市と6.25」というテーマから外せないのは、太極団です。そもそもこの顕忠公園自体、太極団員のための墓地の所在地に整備されたものですからね。
ちょっと狭いですけど、こんな感じで展示されています。
他にも展示はあるのですが、だいたいこんな感じのところです。
「崇高な犠牲と献身、私たちが必ず記憶していきます。」
なるほど。
…で?
これで終わったらあかんよなあ、高陽市の場合。
いや、確かに地下にもまだ展示はあったけど、こういうことやない。
2階の本棚にシンギチョルの本があるところを見ると、忘れているわけでもなさげですが、どうやらここは、「ここにないもの」を置くべき場所ではないようです。
この件、少々長くなりそうなので、記事を改めるとします。