2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

利川護国院再訪

久しぶりに東ソウルバスターミナルから市外バスに乗る。目的地は「일죽(一竹)」。一竹といえば、言わずと知れた利川護国院の最寄りである(前回の訪問については、こちらをどうぞ)。この一竹バスターミナルからは、1日3回、利川護国院へのシャトルバスが…

光復会と大韓民国歴史博物館関連の続報

このニュースの続報をクリップ。傍目から見れば、ものすごい内輪の細かいところでいがみ合っているようにしか見えないのですが。ほとんどの同時代人は蚊帳の外ですし。まあ前にも書きましたけど、できたらできたで、どんな構成に仕上がってるか、ちゃんと観…

sign / Brown Eyed Girls

隆盛を極める韓国のガールグループの一角、Brown Eyed Girls(略して브아걸)。最近でも街でよく流れているお気に入り。MVも、もどかしい切なさがよく出ていていいです。

間の悪いKT

昨日の夜、電話している途中に突然、回線が切れてしまった。どうやら先払フォンの料金チャージ(充電)が切れてしまったらしい。それらしいメッセージは、しばらく前から電話をかけるたびに流れていたのだけど、なかなかKT Plaza(サービスセンター)にまで…

身体の中に残っている感覚

もう涙も出ないのに、涙が身体の中に残っている感覚。充分に休んだはずなのに、けだるい疲れが身体の中に残っている感覚。心ここにあらず、しかも心が濁っている感覚。視界も思考も、どことなくぼやけている感覚。 まだ何かを、越えていないようだ。

「死んでもいい」と思える知らせ

「死んでもいい」と「死にたい」とは似て非なるもの、なのだろう。「これで死んでもいい」と思える知らせを聞く喜び。「何かを引き継げた」と思える幸せ。 「もう死んでもいい」と思えるようになるために、人は生きているのかも知れない。「死にたい」と思う…

任実護国院再訪

「墓なんて見に行って何がわかるの?」と訊かれることがあります。 行けば行ったでいろいろわかることがあるんですよ。 何がわかるのかを表現する言葉がわからないことは多いですけど。 とにかく、任実護国院を再訪したのです。前回の訪問についてはこちらを…

波紋を呼ぶ「大学墓地」

以下、本気にしないようにしてください。 大学墓地:「安葬対象者ガイドライン」が議論呼ぶ 京城帝大ほか日帝期の「卒業者」も対象 ソウル大・高麗大間で安葬者の奪い合いも昨今の墓地状況の悪化と、墓地運営主体に対する制限緩和を受け、ソウル大学校と高麗…

エア釜山がいよいよ就航へ

エア釜山のHPは今のところこちらです。http://www.airbusan.com/AB/airbusan/main.jsp日本語版はまだオープンしていないようです。報道のとおり、明日オープンなんですかね。 2010/01/27 11:39 KST エア釜山が春に福岡・大阪線就航、あすから予約受付 【ソ…

「공부의신」8回目

今さらですけど、このブログの情報の速さは驚嘆に値します。韓ドラKTX「공부의신」のリアルタイムな展開に関心がある方は、こんなところよりもぜひこちらをどうぞ。同時間帯の他局のドラマが健闘していることもありますけど、ここのところストーリーの展開が…

光復会と大韓民国歴史博物館

これは要するに、国家の正統性を調達する系譜をめぐるせめぎ合いであって、単なる右左の問題ではないところに、留意する必要があると思います。ここでも見たように、「独立」と「建国」は、韓国ではイコールではないですからね…。この歴史博物館ができるのな…

『朝鮮日報』日本語版の葬墓文化関連記事

日ごろから見ている『朝鮮日報』の日本語版サイトなのですが、当然のことながら韓国語版の全記事を翻訳しているわけではありません。ですが、どうも最近、いわゆる「葬墓文化」関連の記事を、かなり力を入れて翻訳にかけているような印象があります。私とし…

「공부의신」7回目

ペドゥナ先生も復帰し、大人の側が一段落ついたあとは、生徒の側に問題が持ち上がるわけですね…。ずっと脇役だったジヨン、ついに話の先頭に踊り出るか…?といったところで、以下明日。

ソウル近郊日帰り 知らない人のお墓参りツアー 3

昨日からの続きで、今日はかつて一度行ったことのある「만우리공원묘지(忘憂里公園墓地)」へ行ってみた。 相変わらず墳墓移転費用の支援をお知らせする横断幕が出ているように、1970年代に土葬形式のお墓で満場になっている忘憂里墓地は現在、移葬が進めら…

ソウル近郊日帰り 知らない人のお墓参りツアー 1

元ネタはこちらです。行けるときにちょっとまとめて行っておこうということで、この週末に表題のようなことを計画してみた。利用する交通機関はもちろん、ソウル市の幹線バス(青色)の703番。まず目指すのは、高陽市にある「ソウル施設公団 葬墓文化事業団…

教保文庫光化門店、休業・改装へ

ま、そんなあまり縁のないところの、大きすぎてぴんと来ない話よりも、こっちのほうが個人的には大ニュースです。 記事入力 : 2010/01/22 10:01:39 教保文庫光化門店が4−7月に休業へ 内部リニューアルのため 韓国最大規模の書店、教保文庫光化門店は4月から…

ソウル近郊市の合併話

韓国は基本的に地方自治体の力があまりないですから、こういう方向で力をつけようという考えはわからないでもないんですが、隣接しているとは言えこの3市、地域的に統合する必然性ってあるんですかね?昨年末にあった昌原・馬山・鎮海の統合話に比べると、…

ソウル近郊日帰り 知らない人のお墓参りツアー 2

その後、昇華院地下1階の食堂でソルロンタンのお昼を食べたあと、再び703番のバスで北へ向かう。目的地は、前回行けなかった、ソウル市立龍尾里第2墓地ではないほう、龍尾里1墓地である。実はこの墓地、第2墓地よりもはるかに大きくて、だいたい山4つを占め…

10年目の再会

いつもいつも、あなたと会うときほど「もっと話したい」と思うことはありません。(このときくらいしかそういう思いを抱かないことのほうがむしろ問題ですが、それは仕方ないと開き直ります。)ともあれ、今回も会ってくれて楽しい時間を有り難う。次回も楽…

映画館に向かった理由

家賃の振込みを間違える。 コーヒーカップを割ってしまう。 電子辞書を忘れてくる。 待ち人が出て行ったきり帰ってこない。 気遣ったつもりが気を遣わせていることに気づく。 自分のパフォーマンスが落ちていることに、嫌でも気づかされる。 心が弱っている…

映画「주유소습격사건2(注油所襲撃事件2)」

龍山CGVで、封切り初日の映画「주유소습격사건2」を観た。 「2」というからには前作があるわけで、これはもう10年以上前の作品になる。アタック・ザ・ガス・ステーション! [DVD]出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ発売日: 2001/09/21メディア: DVD クリック:…

チャ・テヒョン、「過速スキャンダル」プロモで訪日

そうか、日本では2月公開でしたね。「猟奇的な彼女」でチャテヒョンを観た人にも、「ペットッ」でゲストに来ていた車禧嬪(チャヒビン)を観た人にも、期待に応える作品だと思います。 2010/01/20 20:50 KST [芸能]チャ・テヒョン、「過速スキャンダル」プ…

霧のロンドンエアポート

ここがロンドンでもエアポートでもないことを除けば、あとは全て真実です。ついこの間までこんな感じで冷たく澄み渡っていたのですが。 昨日からの雨で頑固に残っていた雪もさすがに融け出し、代わりに濃い霧に包まれました。 このあと、向かいの建物も見え…

韓国プロ野球のキャンプ地

確かにこの数年で、状況は大きく変わったように思います。 関川夏央がこの本を書いたときのことを思えば、その変化ぶりはよりいっそう強く感じられます。海峡を越えたホームラン―祖国という名の異文化 (双葉文庫―POCHE FUTABA)作者: 関川夏央出版社/メーカー…

セレッソ大阪の「えこひいきスタジアム」

“えこひいきスタジアム”ホーム席だけ近づける…C大阪 C大阪が、長居陸上競技場とともに、来年8月からホームとして使用する予定の長居球技場が“えこひいきスタジアム”になることが18日、分かった。球技場は大阪府内で初の球技専用スタジアムにする計画で…

土地問題にして先進化問題である葬墓問題

ここのところ何度か書いている韓国の葬祭や墓地に関する事情を垣間見させるコラムをクリップしておく。韓国においては、この問題が土地問題であり、先進化の問題であるという事情とロジックが簡潔にまとめられている。国立墓地の場合、これと国家報勲とを組…

「공부의신」6回目

「緊張の緩和」でいう緊張の局面に入ってきましたね。…ハンスジョン先生ことペドゥナを軸にして。 배두나, 정의로운 교사로 '공부의 신' 중심 잡다 기사입력2010.01.19 23:11 최종수정2010.01.19 23:11 [아시아경제 임혜선 기자]배우 배두나가 KBS2 월화드라…

韓国在住外国人が蒙る不便さ

これねぇ…実際ほんっとにいろいろな場面で体験しますけど。一言で言えば、「このシステムが設計されたときに、外国人ユーザーのこと、そうした人が蒙る不便さのことが、まったく勘案されていなかったとしか思えない」ケースが、めっちゃ多いんですよ。外国人…

「勉強の神」シンドロームさらに

下にあるように、視聴率がもっとよいドラマは他にもたくさんあるんですけど、こんな感じでいろいろと話題を呼んでいるという意味では、「勉強の神」は数字以上に注目度が高いようです。比較するのにちょうどいい記事があったのでクリップ。阿部寛とキムスロ…

「공부의신」5回目

この辺のストーリーは原作ドラマを忠実に追っていると思いますが、とにかくペドゥナの魅力が炸裂しています。他の人とはちょっと違う雰囲気を持っているペドゥナの直球勝負から、目が離せません。 ストーリーそっちのけですみません。 ところで、某ポータル…