2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【台北の風景】国立台湾大学

台北にある国立台湾大学。ソウル大学校とは違って、こちらはもともと「国立」が入っていますから、これはこれでいいんです。英語名は「National Taiwan University」になります。帝国日本と植民地大学作者: 酒井哲哉,松田利彦出版社/メーカー: ゆまに書房発…

【猴硐の風景】猫村補遺

年末年始の韓国の風景写真も整理し終えましたし、そろそろ嘉義以外の台湾についてもゆるゆると振り返っていくとしましょうかね。とりあえず、以前少しだけ写真を貼った猴硐から。【猴硐の風景】人と猫とが暮らす村 駅名の装飾デザインを見ていてもわかるよう…

冗長な話し方にも意義がある。

書き物以上に話し方がなってない私にとって、いささか勇気づけられるとともに、参考にもなる文章を見かけたので、備忘のためにクリップ。上司をビビらせた“社長入院事件!?” 新人クンたちの珍行動:日経ビジネスオンラインもちろん、そうした冗長性は「適度…

【ソウルの風景】ハンギョレ新聞社屋

こちらの続き。これでソウル街歩きは最後です。【ソウルの風景】楊花津外国人宣教師墓苑合井でほぼ日も暮れかかっていたのですが、最後にふと思いついて立ち寄ったのが、孔徳駅から徒歩圏にあるハンギョレ(新聞)の社屋。かつて、ベトナム戦争での韓国軍の…

「済州4.3」をめぐる陣営論理の一例:「朝鮮日報は何を言っているの?」

もともとは4月9日付のコラムなんですが、見落としていました。日本語版で出て初めてこの記事の存在を知った次第です。まあ、一言で言えば、この記者が言っているのは、紛れもない「いちゃもん」なわけです。だいたい、ここで「生き証人」が語っているような…

【ソウルの風景】楊花津外国人宣教師墓苑

こちらの続きです。【ソウルの風景】清凉里588からソウル市立大学校まで歩く。清凉里駅から、少し長めの移動を経て降り立ったのが、合井駅。どのルートで行ったかもう覚えていませんが、往十里乗り換え(中央線→2号線)だったかな…?この駅から漢江方面へ少…

1年半ぶりの3回目

うーん。まだまだまだまだですねえ。でももぉやるしかないですもんねえ。できるだけのことを、やるしかないですねえ。呑みでもせんと、やっとれんわい。

KARAの先輩・Fin.K.Lの再会と「完全体」写真公開

KARAの事務所の大先輩の仲睦まじい写真が出ています。楽しそうないい写真ですね。この間、いろいろあったのかもしれませんが、人生の一時期の苦楽を共にした仲間には、その間でしか理解できないこともあるんでしょう。 記事入力 : 2015/04/27 13:56 イ・ヒョ…

大学生活における「아싸(アッサ/アウトサイダー/ぼっち)」

ここのところちょっと話題になっている言葉みたいです。エンハウィキにもかなりの分量を割いた説明が見られます。아싸 - 엔하위키 미러上記ページには、「日本ではこのような人を『ぼっち』と呼ぶ」という説明が見られます。が、同じ大学生活で使われるにし…

【ソウルの風景】清凉里588からソウル市立大学校まで歩く。

こちらの二つの記事の続きです。d.hatena.ne.jp d.hatena.ne.jp清凉里588から線路をくぐって反対側に出ると、線路沿いに長ーい共同住宅の建物を見ることができます。 例えば大阪環状線の玉造‐鶴橋間にあるような高架下建築ではありませんが、清凉里駅の線路…

H.O.Tの近況

どこで見たのか記憶にないのですが、H.O.Tの近況がどうとかいう話を目にしたような気がします。 私の知識は大半が「ランニングマン」経由の情報ですけど、トニーアンは芸能事務所社長をやってて、ムンヒジュン提督はバラエティによく登場しています。司会も…

きょうだいヤギ

こんな天気のいい日に、好き好んで屋内で部屋に籠るなんて、愚か者のすることだと思います。 written by iHatenaSync

【ソウルの風景】2015年1月1日のソウル顕忠院

初詣には日本に帰ってから改めて行きましたけど、元日にはとりあえずこちらに行ってきました。地下鉄4号線と9号線とが交差する銅雀駅の9号線側、8番出口を出ると、ソウル顕忠院の正門は目の前です。 1955年の開場から60年を迎えたこの国立墓地は、ベトナム戦…

旧香港上海銀行長崎支店の話

「孫文・梅屋ミュージアム」というだけではピンときませんが、あれですね、香港上海銀行長崎支店だったあの建物です。去年行きましたよ。 香港上海銀行の支店にして長崎最大級の石造洋館だったというだけあって、補修工事を経た建物は、中も外もなかなか立派…

ニコルが6月に日本デビュー

人の口から昨日発表されたということは、水面下では着々と話が進んでいたということで、とすれば、この時の話がつながってきているのでしょうね。ともあれ、KARAが5月、ニコルが6月ということは、続けざまに日本で見ることになるわけです。ニコルがKARAの枠…

【仁川の風景】軍用線の夢の跡・富平線

こちらの記事の続き。歩く参考にしたのは、いつものようにこちらです。韓国古建築散歩 - 仁川・富平線 韓国古建築散歩 - 仁川・富平線再び旧三菱住宅のある富平2洞から京仁線(地下鉄1号線)を渡ったところにあるのが富平公園、その北に広がっているのが広大…

警察のご厄介に

そう言えば、ここの警察署に出頭したのは初めてです。こう見えて、けっこうヤラカシ系ですからね私。せっかく都会に出てきたので、地元の本屋では品切れていた雑誌も買うとしましょう。新潮45 2015年 05 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/04/…

産経デジタルの終活情報サイト「ソナエ」の連載から

そういうサイトがあるのは聞いていましたが、ちゃんと見たことがなかったです。http://sonae.sankei.co.jp/中でもこの連載、韓国のことをかなり取り上げています。私が行ったことのある場所の名前も見えて、個人的には興味深く読めます。武田至の「世界の街…

軍隊と性別

「女性と軍隊」という話は個人的に気にしてきたテーマなのですが、そうしたテーマに触れるこの記事は論旨も明確で、たいへん興味深く読みました。「女も戦場へ」は何をもたらすか:兵役という男性差別 - 日経ビジネスオンライン 命を使い捨てられてきた男た…

「4.16」1周年の陰に隠れる「4.19」55周年

ちゃんとチェックしたわけではないんですけど、そんな感じがするのは私の観察不足でしょうか。 沈没事故遺族参加の集会で衝突 主導者ら処罰へ=韓国 2015/04/19 17:00【ソウル聯合ニュース】韓国警察当局が、ソウルで18日に開催された旅客船セウォル号沈没…

1年半ぶりの2回目

うーん、やっぱり。慣れない上にあまり得意でないことは、なかなかうまくいきませんね。準備の問題もありますが、要領の問題もあります。追い追いうまく回り出してくれればよいのですが。まあ、2回目でも3回目でも、うまくいかないことはいかないものです。…

【仁川の風景】富平2洞・旧三菱社宅

こちらのさらに続きです。d.hatena.ne.jp銅岩駅から富平駅で仁川地下鉄1号線に乗り換えて一駅、東樹駅で降ります。目指す場所は、この駅から歩いてすぐのところにあります。5分もあれば着くでしょう。日本語で参考になるのは、たぶんこちらが唯一だと思いま…

ねこあつめのもようがえ

「いけとゆかのあいだ」と読んでた人は、正直に手を挙げなさい。written by iHatenaSync

【北京の風景】老北京の胡同の飛び猫

いつかここでネタにしようと思っていた北京のにゃんこのことを思い出させてくれる記事を見かけたので、これを機会に書いておきましょう。おじさんが見上げた塀の上にいた、冬毛の抜け替わり真っただ中のこのにゃんこが、今回の主人公です。 胡同の記憶――北京…

【仁川の風景】十井洞のタルトンネ・ヨルウムルマウル

こちらの続きです。d.hatena.ne.jpこの場所の謂れについては、前回の記事にリンクを貼った「韓国古建築散歩」の該当ページを見てもらった方がいいので、こちらは見たままの表面を撫でることにします。すり鉢状の斜面に広がるタルトンネの底の部分は、広くな…

麻浦区阿峴洞の文化事業「아현동 이야기 속으路」

定宿に近いので、阿峴洞は何度か歩いたことがあります。【ソウルの風景】阿峴洞・座布団屋(방석집)の恥ずかしすぎるフルヌード【ソウルの風景】阿峴洞の片隅の一風景ここは昨今、ソウルで屈指の再開発地域となっているので、それに伴う変化を避けることは…

KARA、5月に日韓同時カムバック

昨日、一斉にニュースになっていました。日本で5月にシングルを出し、ファンミーティングを行うことがすでに明らかになっていましたから、これはほぼ同時期に日韓で活動を開始するということになりますね。「マンマ・ミーア」の時と基本的に同じパターンでし…

【仁川の風景】銅岩駅から十井洞へ

こちらの仁川歩きの続きです。d.hatena.ne.jp東仁川駅から銅岩駅まで移動。そこからさらに2番出口を出て右手斜めに伸びる大通りを上っていきます。そこにあるのは十井洞。ここには、わかる人はわかる、有名なタルトンネがあります。以前、少しだけ触れたこと…

1年半ぶりの1回目

週明けの朝っぱらから、いきなりの雨です。ああ、もぉそんなにも間が空いていましたか。建物は変わりませんが、人はだいぶ入れ替わりましたね。久々の復帰と初めての企画とで、まだ手探りです。ぼちぼち調整しながら、やっていきたいと思います。written by …

大邱・寿城池と水崎林太郎

朝鮮半島の近代史には疎いもので、この人物と貯水池のことは、朝日新聞の記事を読んで初めて知りました。 貯水池つくった日本人しのぶ 韓国・大邱で追悼式 大邱=貝瀬秋彦 2015年4月11日12時46分 10日、韓国・大邱にある水崎林太郎氏の墓に献花する日韓の…