ガンバ大阪、天皇杯ベスト8進出

リーグのほうは沈没している分、何としてもここで踏ん張って、来年のACL出場権を獲得したいところである。
遠藤二川抜きで勝ち星を得たことも大きい。とりわけ倉田秋にとっていい経験になっていれば嬉しいことである*1

遠藤温存もG大阪が磐田を下し8強/天皇杯
2008.11.26 21:34
 サッカーの第88回天皇杯全日本選手権日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は26日、磐田市ヤマハスタジアムで5回戦の残り1試合を行い、G大阪が3−1で磐田に勝ち、準々決勝に進んだ。

 G大阪は1−1の後半10分に山口のヘディングシュートで勝ち越し、同29分には途中出場の山崎が得点して突き放した。

 準々決勝は鳥栖−横浜M、G大阪−名古屋、清水−FC東京、柏−広島の顔合わせ。3試合を12月20日に行い、クラブワールドカップ(W杯)に出場するG大阪の試合は同25日となる。

★元日とアジアへ一歩前進

 いきなり1点を奪われる最悪の展開を乗り越え、G大阪が準々決勝に進んだ。残された国内タイトルに向け、西野監督は「この天皇杯に懸けていない選手はいない。今日のゲームは、その表れだ」と力強く話した。

 試合開始から1分もたたないうちに失点したが、前半15分、GKからのボールを受けた佐々木が長距離をドリブルして右足シュートを豪快に決めた。このあとの2点をアシストするなど、4回戦の甲府戦に続き大車輪の活躍。不在の遠藤と二川の穴を十分に埋め「自分の活躍はたまたまだけど、2人がいないと勝てないと言われたくない」と胸を張った。

 今季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制したが、昨年までとは異なり自動的に来年の大会出場権は得られない。Jリーグでは現在9位に沈み、すでに来年のACLに出場できる3位以内の可能性は消えた。浦和も成し遂げられなかったアジア連覇への道を開くには、天皇杯優勝で出場権を得るしかない。

 まだ手にしてない天皇杯のタイトルと、その先のアジアを視野に、チーム全体の士気は高い。主将の山口は「一つ一つ、元日(決勝)まで行けるように頑張りたい」と全員の気持ちを代弁した。

http://www.sanspo.com/soccer/news/081126/sca0811262136013-n1.htm
http://www.sanspo.com/soccer/news/081126/sca0811262136013-n2.htm

次は週末の浦和戦。ここもキッチリ叩いておきたいところ。でないと2桁順位という2番底が待っている…。

*1:まだ噂の段階だが、仙台の梁勇基にオファーが出ていることを考えれば、中盤二本柱の控えに甘んじていていいはずがない。