ACL開幕

SBS-SPORTSで蔚山現代名古屋グランパスの一戦を生中継。
試合前の大会回顧で、昨年のACL決勝戦の映像を久しぶりに堪能した*1
とりあえず名古屋グランパスについては、「名門・GK楢崎・監督ストイコビッチ」くらいのことはこの地でもよく知られているらしい。


それにしても蔚山ワールドカップスタジアム、観衆の数が寂し過ぎる…。名古屋サポと蔚山サポの数、変わらないというより、名古屋のほうがむしろ多いくらいでは?


追記:蔚山現代は先制したものの後半、名古屋に逆転されて1−3で敗戦、万博のガンバ大阪は3−0で山東魯能に完勝。ついでにFCソウルはアウェイでインドネシアのスリヴィジャヤに4−2で勝利。来週のソウルでの一戦は、今回のACL1つ目の見どころとなるかも知れない。


2008年アジア王者が完勝。名古屋も開幕戦を飾る
■予選リーグ第1戦 試合結果
蔚山現代(韓国) 1−3 名古屋(蔚山ワールドカップスタジアム/蔚山
G大阪 3−0 山東魯能(中国)(万博記念競技場)

アジアナンバーワンクラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ2009(ACL)がついに開幕した。3月10日(火)の第1戦第1日には、Jリーグから参戦している名古屋とG大阪が試合を行い揃って快勝。好スタートを切った。

蔚山現代(韓国)とのアウェイゲームに臨んだ名古屋は、前半に先制を許し、1点を追う苦しい展開に追い込まれる。しかし、後半の立ち上がり、MF小川のクロスに反応したDF吉田がヘディングでゴールネットを揺らし同点に追いつくと、77分にはCKからFWダヴィがヘディングシュートを決めて逆転に成功。さらにその直後には、MFマギヌンが試合を決定づける追加点を、またも頭で奪い、ACL初挑戦の名古屋が3−1で大事な初戦をものにした。

ホームの万博記念競技場に山東魯能(中国)を迎えたディフェンディングチャンピオンのG大阪は、20分にFWレアンドロがゴール前の混戦からこぼれたボールをけり込み先制する。その後も攻撃の手を緩めず、後半にはMF遠藤のPKとMF佐々木の強烈なミドルシュートで相手を突き放し3−0の完勝。昨年の中国スーパーリーグ覇者を寄せつけず、勝点3を獲得した。

11日(水)には、昨シーズンのJリーグを制した鹿島とKリーグを制した水原三星ブルーウィングス(韓国)による日韓王者対決が、水原ワールドカップスタジアムで実現する。また、等々力陸上競技場では昨シーズンのJ1で2位に入り2度目のACLを戦う川崎Fが、初出場の天津泰達(中国)を迎え撃つ。

http://www.j-league.or.jp/afc/

G大阪、2連覇へ上々のスタート/ACL
2009.3.10 21:41

 ACL(10日、G大阪3−0山東魯能、万博)前半15分で山東の力を見切ったのだろう。G大阪は攻勢を強めた。橋本のシュートを相手GKが懸命に弾く。下平の思い切ったミドルシュートはわずかに外れた。

 数分後だ。ゴール前のこぼれ球をレアンドロが右足でけり込み、先制点が生まれた。西野監督が「ガンバのスタイル、攻撃的なことを強調してやっていきたい」と話していた通りの展開となった。チーム全体に少しミスが出た後半も、遠藤のPKと佐々木の得点で突き放した。

 今月7日のJリーグ1部(J1)開幕戦でDF加地が左ひざを負傷した。このため、4バックはそのままで本来は左サイドバックの安田理を右で起用。中2日という厳しい日程もあり、3−0で千葉に快勝した先発メンバーから4人を入れ替えた布陣は、守備でも危ない場面がほとんどないまま無失点でしのいだ。

 主将のGK松代は「連覇に向けてチャレンジできることに選手全員、幸せを感じている。クラブワールドカップの舞台をほかのチームに譲るつもりはない」と話していた。この言葉通りの強い気持ちをピッチ上で表し、2年連続のアジア王者へ上々のスタートを切った。

http://www.sanspo.com/soccer/news/090310/sca0903102141008-n1.htm

それにしても、何やってんだ遠藤…。

*1:ちなみにその前回覇者・ガンバ大阪は来週(3月17日)、ソウルワールドカップスタジアムでFCソウルと戦うのである。