Kリーグを観に行く

韓国プロサッカー・Kリーグの試合は、以前にいちど観に行ったことがある。
光州ワールドカップスタジアム光州尚武‐慶南FC戦を。
何でそんなマイナーな試合を観に行ったかというと、たまたまやってたからという以上の意味はない。ただ、夏休みのナイターだというのに、バックスタンドを見ると無観客試合と錯覚する客の入りであった*1
そんなこともあって、首都圏の少しメジャーなチームの試合を観に行ってみようかと思い立ったのである。Jリーグと同じく、Kリーグも春秋開催で開幕したてでもあるし。
今日の首都圏での試合は2試合。本来であればFCソウル‐江原FC戦の方が注目だが、どうせ来週にはACLのガンバ大阪戦があるし、せっかくならいろいろ観たいと思って、城南一和‐蔚山現代の一戦を観に行くことにした。
会場の城南市総合運動場はソウル市の南方、地下鉄8号線・盆唐線の牡丹駅から徒歩10分ほどのところにある。ワールドカップ仕様のスタジアムが各地にある中で、ここは昔ながらの雰囲気を濃厚にたたえている*2




しかし今日は、晴れ渡ってこそいるものの全体としては花冷えで、広告の看板が壊れるほどに風も強かった。吹きっさらしのスタンドは文句なしに寒い。
それでも7000人から8000人ほどは入っていたと思うのだが、試合内容がこれまたお寒い限り。
前半に城南がPKを派手に外した後、決定機らしき決定機と言えば、両チーム合わせても片手で数えられるほどだったのでは…?

結果はもちろんスコアレスドロー。ああ寒かった。
こんなことなら、ソウルに行っておけばよかった。江原FCがFCソウルを破って、新規参入後無傷の2連勝を飾ったらしいのに。
でも、江原の恨みをガンバ相手の取ろうとしないでくださいね…って、言うだけ無駄でしょうけれど。前半主力を温存してたらしいし。

*1:4万人ほどを収容するスタジアムで、確か1200人ほどの観客だったと記憶している。

*2:ちなみにこのスタジアムを使うのは今年の上半期のみで、それ以降は一駅隣にある第二運動場を使うらしい。