夕刊フジのハジウォン
時々、意外にいい韓国ネタを提供してくれる夕刊フジ。釜山国際映画祭にかこつけてハジウォンの紹介をしてくれた…のはいいけど、何やねん「中堅女優」とか「太ももの鍛えようはハンパではない」とか。書きぶりに愛が感じられんぞ、愛が。
この記事の写真も何か中途半端やなあ。ハジウォンの可愛さがあんまり出てへんやん。
舞台裏を徹底ルポ…釜山映画祭“アジア一”のワケ
2009.10.19一大リゾート地に生まれ変わったこの町で毎年行われる釜山国際映画祭は、今や世界の映画関係者が集まるアジア一の映画祭となった。
第14回の今年は10月8日から16日まで開催。歴代最多の355本の映画が上映され、約19万4000人を動員した。
目玉は、木村拓哉、イ・ビョンホンらのトークショー。その前日に行われた記者会見では、詰め掛けたファンがマスコミ関係者に混じって会場に入ろうと押し寄せる場面があり、警備員ももう少しでなぎ倒されるほど。トークショー会場にも、場所取りのため、前夜から寒い海辺で寝袋持参の徹夜組の姿があった。
この映画祭が今も人気なのは、こうしたスターイベントが多いこと。
映画「海雲台(ヘウンデ)」の上映では、主演男優のソル・ギョング(映画「力道山」)、主演女優のハ・ジウォンらが観客とのゲストトークに登場した。
「海雲台」は、大勢の海水浴客や超高層ビルが大津波に襲われるパニック大作で、すでに韓国で封切され1000万人以上を動員している。
ハ・ジウォンは、その美貌が日本でも知られ、ドラマ「ファンジニ」などに出演する中堅女優。ゲストトークでは女優の中で最も人気があった。
【“セクシー”ハ・ジウォンに注目】
過去には「セックス・イズ・ゼロ」など、Hな描写も激しい青春映画で、チアリーダー役でヌードを披露。観客の前に立った彼女は、黒のミニワンピースでさわやかなセクシーさをアピールした。
太ももの鍛えようはハンパではない。最近マドンナやビヨンセらトップスターがむっちり足を強くアピールすることが多い傾向で、ハ・ジウォンの足はまさしくそれ。日本から来た男性ファンが花束を渡して、プロポーズする場面もあった。
話題作では、日本でも必ず公開されるであろう「母なる証明(マザー)」の映画館でのゲストトークに、ウォンビンが登場。この映画、主人公は鬼気迫る演技を見せる母親役のベテラン女優なのだが、特にオープニングとエンディングの妙なダンスシーンが印象的。
ポン・ジュノ監督は、「彼女が照れないよう、スタッフもウォンビンも一緒に踊ったんですよ」とエピソードを明かし、これを未公開映像としてDVDに入れたいとも語った。ウォンビンファンには、DVD発売が待ちきれないことだろう。
年々、釜山が盛り上がるのに比べて、18日に開幕した東京国際映画祭(26日まで)の印象が世界的に薄いのが気になるところ。アジアのハブ空港の座が、韓国・仁川に奪われた、と話題だが、アジアの映画祭についても日本のいっそうの奮起が必要だと感じた。(西元まり)
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/movie_music/news/20091019/mov0910191626001-n2.htm