映画「義兄弟」を観る。

鳥致院からの帰途、降りた永登浦でそのままCGVに行き、ソンガンホとカンドンウォンの競演で評判の映画「義兄弟」を観た。


http://www.song-gang.co.kr/

南北関係の狭間で翻弄される工作員と情報部員の姿を描きながら、「人間的」という言葉をキーワードにして、ソンガンホの映画らしくコミカルな要素を入れつつ、「極限状況の人間」を突き詰めていく。「シュリ」の時代に比べて、その脚本の質が格段に上がっているように思う。

また、ソンガンホの演技はもちろんとして、カンドンウォンの存在感がこの映画に深みを与えていると思う。いやホント、実際すんごくカッコよかった。

韓国ではすでに大ヒット。間違いなく日本でも公開が期待される作品になるはず。