耐えるガンバ、試練の時

後半をワンセグで観てましたけど、それはそれは攻め込まれまくっていました。

それを守り切って1−0で勝てればよかったんですが、逆転されてボコボコになってもおかしくない試合でした。けれども、こういう時間帯、こういう時期を耐え抜く経験は、きっと後々生きてきます。

それにしても、いくら清水が首位でこっちは2ケタ順位とは言え、万博での試合なのにインタビューが清水一辺倒、ってのはどうかと思いますけどね。NHK大阪放送局制作じゃなかったんですか?

【Jリーグ】戦力整わないG大阪、耐えて引き分け
2010.4.17 20:41


後半、清水・ボスナーのシュートをセーブするG大阪・GK、藤ヶ谷陽介(右) =17日・午後、万博記念競技場(森本幸一撮影)

 ゴール前にくぎ付けにされ、清水に雨あられとシュートを放たれた。だが、GK藤ケ谷が好セーブを連発し、ゴール枠にも助けられた。主力にけが人が続出して戦力が整わないG大阪は、防戦一辺倒の試合を何とか引き分けに持ち込んだ。

 13日のアジア・チャンピオンズリーグ水原(韓国)戦と同じ3バックが前半は機能した。40分には明神がPKを決めて先制。2トップを組んだ大塚、宇佐美の若手コンビも何度か好機を作った。

 しかし、運動量が落ちた後半は守備に追われた。14分には小野のFKがポストに当たり、そのこぼれ球を平岡にシュートされたが、藤ケ谷が至近距離から防いだ。25分に岡崎のゴールで同点に追いつかれたが、その後も守備で粘り強くプレーし、追加点を許さなかった。

 脆弱(ぜいじゃく)な印象のある守備陣が、首位に君臨する清水の猛攻をしのいでの引き分け。「苦しい時間を耐えれば好機が来ると思っていた」と藤ケ谷。DF高木は「今までの引き分けと、きょうとは全然違う。みんなが体を投げ出して止めた」と力を込めた。

 次節も故障者復帰の見込みがないことを明らかにした西野監督は「今のチーム状態では精いっぱいなのかな…。次も選択肢は多くない」と漏らした。浮上する力が備わるまで、耐える日々が続く。(北川信行)

http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100417/scr1004172100002-n1.htm