大学野球選手権が面白い

日頃からエラそうにメジャーぶっている東京六大学や東都大学・関西学生などが強いとは限らない*1

地方の大学やマイナーなリーグの大学であっても虎視眈々と全国の頂点を狙えるのが、大学野球の面白くて奥深いところ。

大学野球選手権】北大、歴史的勝利 創部110年目で大会初白星
2010.6.8 21:36


国学院大を破り、笑顔の石山(左から3人目)ら北大ナイン=東京ドーム

 北大が四国学院大に鮮やかな逆転勝ち。創部110年目の節目に4度目の出場で初勝利をつかみ、安達監督は「歴史的勝利? そうですね。やっと1勝できた」と感激の面持ちだった。

 ワンチャンスをものにした。1点を追う五回、2死満塁からの押し出し死球で同点。続く主将の城嶽(きだけ)がファウルで粘った末、中前2点打を放った。城嶽は「まだ実感がわかないが、1勝が目標ではないですから」とさらに前を見据えた。

http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100608/bbl1006082138008-n1.htm

大学野球選手権】仏教大・大野が2安打完封 「アピールしたろ」 プロの評価うなぎ登り
2010.6.8 19:31


完封勝利に喜ぶ大野雄大=東京ドーム、撮影・今野顕

 プロ注目の仏教大の左腕、大野が東北福祉大を2安打12奪三振で完封。「相手は優勝候補。勝てばプロからいい評価をもらえる。絶対アピールしたろと思ってました」と会心の投球を喜んだ。

 一回に死球と自身の野選、右前打でいきなり無死満塁の大ピンチ。「正直やばいと思った」と振り返るが、140キロ台後半の直球で続く3人を二飛、捕邪飛、空振り三振とねじ伏せ、無得点で切り抜けた。エンジンのかかった二回以降、八回までは走者を許さず、援護は六回に先取した2点で十分だった。

 昨秋の神宮大会は直球で押しまくったが、この日は落ちるツーシームもうまく使った。「きょうは大野雄大のすべてを見せようと思った。そうしなければ勝てない相手でしたし」とうなずく。

 「変化球で投球の幅がぐっと広がった。1位指名でなければ獲れない素材だと各球団が分かったはず」と阪神の池之上格・編成部課長。「評価してもらえればどこでも」と今秋のドラフト会議を全球団OKの姿勢で待つ大野に、ネット裏の評判は高まるばかりだ。

(三浦馨)

http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100608/bbl1006081935007-n1.htm

*1:いつも見ているこちらのブログ主には申し訳ないのですが、ことスポーツに関する限り、私は完全にアンチ早稲田です。