万博で浦和に勝利

生で観れず、あとで結果を知る。実に心臓に悪い試合だったようで。

それでも、ここで浦和レッズ相手に勝ち点3を得た事実は大きい。よく勝ったと思う。

G大阪・遠藤、劇的決勝弾 全得点に絡む
2010.7.18 22:15


G大阪−浦和試合終了間際に勝ち越しゴールを決めたG大阪・遠藤=万博(撮影・山田喜貴)

 J1第13節最終日(18日、G大阪3−2浦和、万博)悲鳴の後に歓喜が待っていた。後半ロスタイムに同点に追い付かれた直後のラストワンプレー。相手ゴール前に走り込んだG大阪の遠藤が右足を振り抜いた。劇的な決勝ゴール。「勝ててよかった。これで勢いに乗れると思う」と胸を張った。

 約2カ月ぶりのJリーグ復帰戦で、3得点すべてに絡んだ。1点を追う前半終了間際には、狙い澄ましたパスを宇佐美に通して同点ゴールをアシストした。後半19分には遠藤のけったボールが相手に当たってオウンゴールに。そして勝ち越し点と、レベルの違いを見せつけた。

 前戦の京都戦はW杯の疲労を考慮して欠場。チームはパスがつながらずに攻め手を欠いた。西野監督も「遠藤が入ると落ち着いてボールが回る。世界を感じ、より高いレベルのパフォーマンスをしている」とうなっていた。

 チームに合流したときに、遠藤は「僕だけではなく、すべてのJリーグの選手が気持ちの入ったプレーをする」と誓っていた。背番号7はその言葉通りに躍動した。低迷していたG大阪が上昇気流に乗りそうだ。

http://www.sanspo.com/soccer/news/100718/sca1007182216027-n1.htm