火葬率の記事・追加分

基本的には、こちらでクリップした『聯合ニュース』の記事と同じ内容ですが、移葬(改葬)*1の情報が入っているので、こちらの『朝鮮日報』の記事もクリップしておくとします。

記事入力 : 2010/09/17 11:06:51
韓国の火葬率65%、10年で2倍に

 韓国社会で火葬が急速に広まっている。保健福祉部は16日、全国における昨年の火葬率(葬儀後に火葬が行われた割合)が65%に達したと発表した。これは、10年前(1999年)の30.3%に比べ、2倍以上高まったことを示している。

 火葬率が高い地域は釜山82.5%、仁川79.4%、蔚山73.8%の順だった。一方で忠清南道忠清北道全羅南道、済州道の4地域は50%に満たなかった。

 昨年1年間に火葬が行われたのは25万7000件で、前年(2008年)の20万2000件に比べて27%増加した。

 そのうち死亡者は16万1000件、改葬(従来あった墓の移転、移葬)は8万7000件、流産などで死亡した胎児は8000件だった。とりわけ改葬の際に火葬を行うケースは、前年(4万1000件)に比べ2倍も増え、改葬時の火葬が広まっていることが分かった。

 保健福祉部の関係者は「現在、全国には火葬場が51カ所あり、そこに265基の火葬炉があるが、これを来年末までに火葬場は55カ所、火葬炉は316基に増やす計画だ」と述べた。

金慶和(キム・ギョンファ)記者

http://www.chosunonline.com/news/20100917000040

*1:日本では「改葬」と言うのが一般的だと思いますが、韓国語では「이장(移葬)」と表現するのが普通です。