ガンバ大阪、難敵川崎を降して3位浮上

先週のセレッソ大阪に続き、上位を争う難敵との試合であげた貴重な勝利だったと思います。勝ち点の離れた名古屋に対してはそちらの自滅を待つしかありませんが、勝ち点差1の鹿島を含め、2位以下は激しいつばぜり合いがおそらく今後も続くでしょう。そこで踏みとどまって名古屋を脅かすことができるかどうか。

チームの真価が問われる終盤戦になりそうです。

G大阪4連勝!少しの運と勝ち癖で3位浮上
2010.9.25 22:53


前半、競り合う川崎・稲本(左)とG大阪・ルーカス=等々力

 J1第24節第1日(25日、川崎1−2G大阪、等々力)球際で激しく競り合った展開は「少しの運」が勝敗を分けた。運を引き寄せたのはG大阪だった。後半41分、ルーカスがミドルシュート。相手DFに当たってコースが変わり、決勝点が生まれた。ルーカスと抱き合って喜んだ西野監督は「執着心を持ってやってくれた」と、首位戦線に踏みとどまった選手たちをたたえた。

 幸運はあったが、決して偶然ではない。拮抗した状態でも、橋本は「1−1で終わる気はしなかった。今は勝ち癖がついてきている」と誇った。チームから漂う勝利の予感は、ルーカスの「今季一番感触のいいシュート」となった。極度の不振で一時は17位まで沈んだチームが、4連勝で3位まで浮上してきた。

 追い付かれても慌てず、故障を抱える遠藤は周囲の選手がカバー。小気味よくパスを回してゴールへ迫るシーンも目立った。遠藤は「いい流れでできている。こういう試合で勝てるのが優勝できるチーム」と、すっかりその気になってきた。

 勝ち点8差で首位を行く名古屋の背中はまだ小さいが、「(優勝に挑む)権利はある」と西野監督。5年前にリーグ初制覇を果たした等々力で、G大阪がさらに勢いを増した。

http://www.sanspo.com/soccer/news/100925/sca1009252254021-n1.htm


サッカーネタのついでと言っては何ですが、水原三星の高原選手に関するコラムがスポーツナビに出ています。現状を知ることのできる貴重な情報なので、こちらにクリップしておきます。

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