【韓国の続報】安重根の新銅像完成

こちらの続きのネタになります。

南山の安重根像

このとき、『朝鮮日報』のコラムを書いた論説委員氏はずいぶん怒っておいででしたが、その怒りはその後、どうなったんでしょうか。

記事入力 : 2010/10/25 10:42:10
安重根の新しい銅像完成、26日に除幕式

 安重根(アン・ジュングン)=1879−1910=が、中国・ハルビン伊藤博文を暗殺してから101年を迎える26日、新たにつくられた安重根の銅像の除幕式が行われる。銅像は同日開館する新・安重根義士記念館の玄関前に建立された。青銅製の銅像は、本体の高さが4.5メートル、台座を含めると7.35メートル。なお、現在の位置からは15メートルほど離れている。

 銅像を制作した、彫刻家でソウル大教授の李容徳(イ・ヨンドク)氏は24日、「伊藤博文を狙撃した直後、太極旗(現在の韓国国旗)を掲げた安重根の堂々たる姿を再現した。旗竿のない太極旗を右手で広げ、薬指が欠けた左手を前に突き出した姿だ」と説明した。太極旗の四隅には、乾坤坎離(天・地・月・太陽を表す)の模様の代わりに、1909年に安重根が断指同盟を結成した際、左手の薬指を切断し、流れる血で書いたとされる、「大韓独立」という漢字が刻まれている。

 ソウル市は「銅像を建立してから50年以上がたち、腐食や亀裂が激しくなった。偉人の品格を落とすだけでなく、安全性にも問題があるとの指摘を受け、6億ウォン(約4400万円)の費用を投じて新しい銅像を制作した」と説明した。


写真提供=ソウル市

崔洪烈(チェ・ホンニョル)記者

http://www.chosunonline.com/news/20101025000034