G20に引っかけてのソウルからの放送だとは言え、LG電子や新世界・ロッテといった大企業の分析から始まって、中小企業・部品メーカーなどにも焦点を当て、日中韓の産業構造・経済関係の今後にまで言及した特集の厚みは、さすがWBSです。その後、「白菜大乱」や少女時代・KARAも取り上げて、がっつりたっぷりの韓国特集でした。
11月12日放送予定
停滞を続ける日本とは逆にアジアで目覚ましい成長を遂げている韓国。番組はG20サミット=20ヵ国・地域首脳会議開催にあわせてソウル市内に特別スタジオを設置、現地ゲストを交えながら韓国経済の強さの秘密に迫る。韓国大手家電メーカーのテレビ工場を海外メディアとして初めて撮影に成功したほか、インドの販売現場も取材。韓国製家電の競争力の源泉を探る。また、韓国に進出する日本企業の取材などから、中国も交えた3国の経済関係を展望。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
ま、KARAが出演するテレビ東京系のドラマの宣伝も、さりげなく入っていましたけど。
追記:『日本経済新聞』に載っていたこのコラム、もしかしたら、部分的にはこの番組を受けてのものかも…。
春秋 2010/11/14付
韓国ならチェ・ジウ、日本ならおしん。市場調査会社がベトナムの女性に知っている女優を尋ねた結果だ。韓国女優は「冬のソナタ」のチェさん以外の名も次々にあがる。日本人では貧しさを描いたドラマの主人公の名前ぐらいだった。
▼経済産業省は今年まとめた報告書で右の結果を引きつつ、ベトナム市場で韓国化粧品が売れる理由にドラマ輸出の成功を挙げる。女優たちの活躍を通じ、中高年向けの印象が強い日本製品とは違う、華やかで若々しいイメージを作り上げたようだ。こうした効果を見込んでメーカー各社も映像産業を応援してきた。
▼サムスン経済研究所に海外での韓流の広がりを4段階に分けた論文がある。音楽やドラマに触れてスターを好きになる。次は撮影地を旅し、DVDなどを集める。さらに電子機器や生活用品など一般の韓国製品を選び始め、最後は韓国そのもののファンになる。ベトナムや中国は第3段階、日本は第2段階とみる。
▼昔の欧米に似て、美男美女を先導役に幅広く生活商品を世界に売り込む韓国。日本でも今年、KARAなど女性アイドル集団の人気に火が付き、韓国関連の店が集まる東京の大久保が若者でにぎわい始めた。新世代は韓国発の雑貨や服をカッコいいものととらえる。やがて車や家電の購入にもつながるのだろうか。
ちなみに、コラム中にある「サムスン経済研究所の論文」というのは、たぶんこれのことでしょう。
요약
90년대 후반 중국에서 시작된 한류 붐은 폭과 깊이를 더해가면서 계속 확산되어 왔으나, 최근 들어 일부 지역에서 한류에 대한 반감이 감지되면서 지속여부가 관심의 대상이 되고 있다. 한류는 대중문화 유행→파생상품 구매→한국상품 구매→‘한국’선호의 단계로 발전하는데 지역에 따라 다소 차이를 보인다. 향후 한류가 지속되기 위해서는 문화산업을 육성해야 하고, 상품력과 국가경쟁력도 키워야 한다목차
http://www.seri.org/db/dbReptV.html?g_menu=02&s_menu=0202&pubkey=db20050601001
Ⅰ. 한류 붐의 현주소
Ⅱ. 국가별 한류 현황
Ⅲ. 기업들의 한류 활용
Ⅳ. 한류 지속과 활용을 위한 방안