甲子園ボウル:西日本代表は立命館

関西で三校優勝となった関大・関学立命の三つ巴は、立命館甲子園ボウル出場ということで決着がつきました。連勝連敗になったカードが一つもないという激戦でした。

この大一番が週末ではなく、月曜日の夜の開催になったのは、京セラドーム大阪の都合なんでしょうか…?

昨年の甲子園ボウルでは下馬評の低かった関大が壮絶などつき合いを制して勝利しました。中5日で甲子園に臨むことになる立命館が早稲田とどのような試合を展開するか、注目しています。

甲子園ボウル立命大2年ぶり出場 関大降す

 アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝「パナソニック電工杯 第65回毎日甲子園ボウル」(19日、阪神甲子園球場)=毎日新聞社など主催=の出場権を懸けた西日本代表校決定戦が13日、京セラドーム大阪で行われ、立命大(関西)が関大(同)を37−20で破り、2年ぶり8回目の甲子園ボウル出場を決めた。

 関西学生リーグは両大学と関学大による14年ぶり2回目となる3校同率優勝の激戦となり、立命大は同決定戦1回戦(5日)で南山大(東海)に58−0と快勝して勢いに乗った。

 甲子園ボウルの対戦相手となる東日本代表校はすでに早大(関東Bブロック)が8年ぶりの出場を決めている。両大学の対戦は早大が初出場した02年以来2回目。【吉見裕都】

 ◇関大、後半は力負け

 フィジカル面で上回る立命大が力で関大を押し切った。第2クオーター開始早々、QB谷口からWR呉田への18ヤードTDパスで先制。同4分過ぎにQB谷口が65ヤードのTDランを決めた。同点に追いつかれた後、後半にはパワープレーで関大を圧倒。第3Q、QB谷口の中央突破で再びリードを奪い、そのまま逃げ切った。関大は2度のターンオーバーを得点につなげ、同点で折り返したが、後半は立命大に力負けした。

毎日新聞 2010年12月13日 21時32分(最終更新 12月13日 23時10分)

http://mainichi.jp/enta/sports/general/koshienbowl/news/20101214k0000m050095000c.html