SEX AND THESIS

少し前に話題になったこちらのことではなくてですね。

ヒデさんは、こんな風に核心をズバッと突いています。

経験のない童貞に、いかにセックスを指南するか。

経験のない学生に、いかに論文を指導するか。

スレた大人のスレた感覚を押し通しても、伝わらないし、分かってもらえないし、成果も上がらないでしょう。そんなの、自明なことだと思うのです。

経験した後で、経験する前の感覚を蘇らせる。

経験した後にしか分からないことを、経験する前に分からせる。

どっちも簡単なことではありません。


要するに、分かってないのはどっちなんだ、っちゅう話です。

でも、大した苦労もなく早々に童貞を捨てて、スレた大人のサークルにどっぷり浸かっている人には、ホントに冗談抜きに分からないものなのかも知れません。この手の感覚は。


その感覚の壁を乗り越えるのに最も重要なものは何か、分かりますか?

経験です。

後はナンセンスです。

ですから、経験してください。住田秋みたいに。

加藤鷹でも読みますか?

セックスという「闇」 (ベスト新書 277)

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