鹿児島市営の納骨堂

鹿児島中央駅から市電に乗って郡元で乗り換え、終点まで乗ると着くのが電停谷山駅。


この駅の近くに、鹿児島市営の納骨堂が2ヶ所ある。

まず一つが、小松原納骨堂。土地区画整理事業の一環として1975年に建設されたもので、管理人が常駐する公民館のような2階建ての建物の中には、仏壇型の納骨壇が並んでいる。



でもって、そこからラ・サール中学・高校の前を通り、指宿枕崎線の線路を北に越えた先に、東谷山納骨堂がある。



2階建て・管理人常駐・仏壇型納骨壇といったスタイルは、小松原とほぼ共通している。管理人さんによれば、空きが出れば随時募集が出ることになっているとのことだったが、使用期限を区切っているわけでもないので、そうそうしょっちゅう空きが出るような感じではなかった。その意味でここは、従来あったお墓の代替施設としてあるもので、現在の墓地(納骨堂)需要に応えるための施設ではないと言えよう。


鹿児島市ホームページ |市営墓地・納骨堂の管理人の配置状況

鹿児島市営納骨堂条例

鹿児島市営納骨堂条例施行規則


ちなみにこの日はこの後、上塩屋から再び市電に乗って、こちらでお昼をいただきました。