唐津商応援ナンバーにKARAが

ああそうか、唐津だからKARAか。

なんてことを思った人は、きっと全国にいるんでしょうね。私はさっき思いつきました。

セットで152キロの潜在能力=唐津商の北方悠、大舞台で自己最速−高校野球

 唐津商の北方悠は「硬さを取りたかったので、初球は思い切り投げようと思っていた」という。7点を先行して迎えた一回裏、古川工の1番畠に対してセットポジションから投じた直球は自己最速の152キロ。「ミットにずしんと来た」と佐々木捕手。スタンドからざわめきが起こった。

 切れのいい変化球を織り交ぜ、一回の4番今野からは三回2死まで6連続奪三振。四回に2四球などで2死満塁を背負って2点打を許しはしたが、既に大量援護を得ていた。「点差は開いていたので、打たせて取ろう」と動揺なし。試合中盤は制球を重視し、打者の手元で微妙に変化するカットボールを多めに配して組み立てた。

 無走者でもセットから投げるのは、体の開きを抑えるため。振りかぶらなくても、150キロ台をマークできるのは潜在能力の高さだろう。4点を失ったものの、毎回の13三振を奪って完投した。

 最後の打者を空振り三振に仕留めた146球目も、150キロの直球。スタミナには抜群の自信を持つ。佐賀大会では準々決勝の再試合も含めて6試合をほぼ独りで投げ抜き、決勝は完封。「試合を重ねるごとに力が抜ける。きょうの出来は60点か70点くらい。四球を減らしてリズムよく投げたい」。大会屈指とも評される右腕は、2回戦でも快投を誓った。

(2011/08/08-15:29)

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011080800486

それにしても、140キロ台後半はおろか、150キロ台の速球を投げ込む投手が複数いるとは…。こんな大会は、なかなかないと思います。