私にとってはいつものことですが、やたらと「写真を撮ってください」と言われる日でした。
外白渡橋でも*1。
福州路でも。
どれもおおむね2、3人連れで「今日は休暇で来ています」とか言っていて、「新学期も始まっていて、しかも平日やのに」と、心の中でツッコんではいたのですが、それくらいはまあ、あり得るかもしれないことです。
で、ひとしきり話が一段落つくと、「時間ありませんか?あったらお茶でも飲みませんか?」と言ってきます。
私はなにせ時間とお金にはシビアですので、丁重にお断りしてきました。
あとでそれを留学中の学生に話したら、「それはきっと、お茶の勧誘セールスの人ですよ」と言われました。
ちょっと検索したら、「中国茶(会)詐欺」というのがたくさん出てきますね。
上海ナビ - 要注意!中国茶会詐欺!絶対に行かないで! - コミュニティ・掲示板 - 上海観光
リンク先には詳しい内容が書かれてますけど、確かに、人当たりも話し方もとてもソフトで自然な感じのグループばかりでしたよ。いま考えると、「そのへんはうまかったなあ」と思います。脈がないと判断した(だろう)時の引き下がり方もたいへんスマートで、「しつこく付きまとう」という感じもまるでなかったです。
ともあれ、何か危害を加えられるというようなものではありませんが、うかうかついていくとぼったくられるみたいです。どうぞお気を付けください。
*1:ちなみに、2枚目の写真に写っている2人組が、後述する中の一組でした。