己の問題を他人に解決させる論法

オトコの問題を、オンナで解決しようという提案を、

オトコがオトコに持ち出して、オトコ同士であーだこーだと。

どこかで似たようなものを見たことがあると思ったら、

杉田敦のマイケル=ウォルツァー論でした。

境界線の政治学

境界線の政治学

正しい戦争と不正な戦争

正しい戦争と不正な戦争

まったく同じだとは思いませんが、「恣意的な二分法で汚れ役を仕立てあげ、なんだかんだ言いつつも最後には使い捨てにすることで、共同体の存続を図ろうとしている」と考えてみると、市長のイイタイコトが少し見通せたような気がします。

もちろん、こんなもんでドヤ顔されても、オンナが説得されるとは思えません。