今日は滋賀県もけっこう雨が降っていたはずなのに、その中でよく決勝戦ができましたね…。
近江兄弟社も彦根東も知っている学校だけに、どちらにも勝ってほしかったのですが、彦根東が夏初出場ですか。熊本でいえば済々黌に相当する名門校・伝統校ですから、１度や２度の甲子園出場経験があってもよさそうなものですけど*1、考えてみれば、１都道府県１代表が定着する以前の滋賀県は、京都府代表と甲子園出場を争っていました。当時の滋賀県勢が夏の甲子園に出場するのは、簡単ではなかったのでした。
http://www.mm24mm.com/daihyo-shiga-both.html
これはまた、アルプスの盛り上がりも含めて、甲子園での活躍が楽しみな学校です。
近江兄弟社−彦根東 ２回裏彦根東２死二、三塁、平尾の遊前への適時内野安打で三走大沢が生還、１−１の同点とする（２９日、皇子山）全国高校野球滋賀大会最終日は２９日、大津市の皇子山球場で決勝を行い、彦根東が３−１で近江兄弟社に競り勝ち、夏の甲子園初出場を決めた。
雨によるグラウンド状態の悪化を考慮し、予定より７分早い１０時５３分にプレーボール。近江兄弟社・佐々木、彦根東・平尾の両エースが先発マウンドに立った。
１点を追う彦根東は二回２死二、三塁から平尾の遊撃内野安打で追い付いた。さらに、五回２死二塁から山中の左中間三塁打で勝ち越し。八回には武田の左翼線適時二塁打で３点目を挙げた。
左腕平尾は得点圏に４度、走者を背負いながらも近江兄弟社を初回に許した１点に抑え、完投した。
近江兄弟社
１００００００００＝１
０１００１００１Ｘ＝３
彦根東【 2013年07月29日 13時40分 】
それにしても今年の近畿勢は、箕島・桜井・西脇工に彦根東で6府県中4県の代表が公立校ですね。近年あまり記憶にないことです。
