【長崎の風景】浦上の爆心地公園とその周辺

今年の国体は長崎ですから、天皇皇后両陛下もがんばくんとらんばちゃんにお会いになったんですね。


県内トピックス (2014年10月12日更新)
天皇、皇后両陛下ご来県


原爆落下中心地碑に供花される天皇、皇后両陛下=長崎市、爆心地公園

 天皇、皇后両陛下は、12日に開幕する長崎がんばらんば国体の総合開会式出席のため11日午後、特別機で本県入りされた。両陛下の来県は2002年11月の全国豊かな海づくり大会出席以来、12年ぶり。天皇陛下の本県訪問は皇太子時代を含めて通算10回目。

 両陛下は長崎市の爆心地公園で、原爆落下中心地碑に白菊の花を供え、犠牲者の冥福を祈った後、碑の近くで被爆者団体の代表に現状や健康状態を尋ねた。続いて、同市三ツ山町の恵の丘長崎原爆ホームを訪ね、入所者と懇談した。

 沿道や視察先では1万6100人(県警調べ)の県民が歓迎。両陛下は車の窓を開け、にこやかに手を振って応えられた。

 両陛下に本県の現状を説明した中村法道知事は「島原の状況はどうかというお尋ねをいただいた」と話し、「しっかり頑張っておりますと答えると、安心されていた」と感想を述べた。「離島振興や世界遺産登録に向けた取り組みにも関心を示された」という。

 12日は諫早市美術・歴史館などを視察後、長崎がんばらんば国体の総合開会式に出席する。

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/10/12095118015107.shtml

長崎の「爆心地公園」は、市電の松山町駅からすぐですね。平和公園とは道路を挟んで隣り合っています。



平和公園は、こっちのほうですね。



興味深いのは、冷戦時代の雰囲気をうかがわせる各国の記念碑とともに、南山手・東山手とはまったく違う「客層」でした。早い話、南山手あたりでたくさん見かける中国人・韓国人観光客を、浦上ではそれほどみないんです。こちらでは、圧倒的に欧米系の人が目立ちます。

こちらには、中華人民共和国の碑もあるんですけどね。

こちらを訪れた日は時間がなかったので、長崎原爆資料館や長崎原爆死没者追悼平和祈念館に行くことはできなかったのですが、それでもせめてということで、永井隆記念館と浦上天主堂山王神社の一本柱鳥居だけは行ってきました。










次の機会には、もう少し時間をかけてじっくり歩いてみたいと思います。