87回目のセンバツ決勝は道県勢初優勝をかけて

この決勝戦のカードを予想した人は少なかったかもしれませんが、大阪桐蔭浦和学院も「負けるときはこんなもの」といった試合の展開でした。敦賀気比東海大四はそれぞれの形で、準決勝をベストゲームで勝ち上がってきたと思います。

どちらが勝っても福井県勢・北海道勢としてセンバツ初優勝という対戦カード。炎のチーム・福井商や北の雄・北海でもあと一歩届かなかった紫紺の大優勝旗をどちらが手にするのか。決勝戦が今から楽しみです。

仕事?そんなもん、やってる場合ですか?まったく、アホらしい。

選抜高校野球:決勝は敦賀気比東海大四 初優勝懸け
毎日新聞 2015年03月31日 19時45分(最終更新 03月31日 21時06分)


浦和学院東海大四】最後の打者を中飛に打ち取りガッツポーズの東海大四・大沢=阪神甲子園球場で2015年3月31日、貝塚太一撮影

 第87回選抜高校野球大会は31日、準決勝2試合があり、決勝はともに春夏通じて初優勝を目指す敦賀気比(福井)と東海大四(北海道)の顔合わせになった。北海道勢、北陸勢としても、センバツ初優勝が懸かる。敦賀気比は松本の春夏通じて初の2打席連続満塁本塁打などで大阪桐蔭を圧倒。初めて準決勝の壁を破った。北信越勢として1954年の第26回大会を制した飯田長姫(長野、現・飯田OIDE長姫)以来の優勝を目指す。東海大四はエース・大沢の投打にわたる活躍で、2年ぶりの優勝を狙った浦和学院(埼玉)に逆転勝ち。北海道勢の過去最高成績は、63年の第35回大会で準優勝した北海。夏は駒大苫小牧が2004、05年に連覇を果たし、06年に準優勝している。

 決勝は1日午後0時半に試合開始予定。

 ◆チーム1試合最多満塁本塁打2=大会タイ 敦賀気比が準決勝の大阪桐蔭戦で記録。第83回大会(2011年)で東海大相模が準決勝の履正社戦で記録して以来、2回目。

 ◆2打席連続満塁本塁打=大会史上初 敦賀気比の松本哲幣外野手(3年)が準決勝の大阪桐蔭戦で、一回2死満塁から左中間本塁打、二回2死満塁から左越え本塁打を放って達成。満塁本塁打は今大会の2回戦・今治西戦で荒原祐貴(常総学院)が放って以来、22、23本目。

 ◆個人1試合最多打点8=大会新 敦賀気比の松本哲幣外野手(3年)が準決勝の大阪桐蔭戦で記録。これまでの最多は第78回大会(2006年)で戸沢一樹(PL学園)など5人がマークした「7」。

 ◆個人2打席連続本塁打=大会タイ 敦賀気比の松本哲幣外野手(3年)が準決勝の大阪桐蔭戦で、一、二回に記録。第79回大会(2007年)の2回戦の佐野日大戦で中田翔大阪桐蔭)が達成して以来、11人目。

http://koshien.mainichi.jp/senbatsu/news/20150401k0000m050043000c.html