阪神タイガース10000試合到達を記念する杞憂の現実化

まさかと思っていた事態、かつてなら、そんなことを心配していたら笑われたはずの事態が、現実のものになりましたね。笑えます。

記念すべき節目に出現したこの現実、記録して長く記憶にとどめておくとしましょう。シーズン終了後にもこの状態なら…。


阪神 発足は2番目も巨人より早い1万試合到達のワケは…
セ・リーグ DeNA4−3阪神 (7月3日 横浜)

 阪神が3日のDeNA11回戦(横浜)で公式戦通算1万試合に達した。前身「大阪タイガース」は1935年末、現存12球団で2番目の発足ながら、34年末誕生の最古の球団・巨人より早い到達となった。

 プロ野球最初の公式戦、36年4〜5月の「第1回日本職業野球リーグ」には米国遠征中の巨人が不参加。同年秋は巨人が参加したものの、この1年で13試合の差がつき、49、53年は米球団来日による公式戦打ち切りで阪神が計8試合多かった。阪神に続く2位オリックス(旧阪急)、3位中日(旧名古屋)も36年から参加。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/07/04/kiji/K20150704010662110.html

史上初!セ・リーグ全球団が借金 1〜5位0・5差に接近

 プロ野球史上初の珍事だ。勝率5割ながらセ・リーグ首位に立っていたヤクルトが3日、広島に1―7で完敗。同率2位の阪神もDeNAに3―4で逆転サヨナラ負けしたため、全6チームが勝率5割を切る異常事態となった。

 首位ヤクルトが37勝38敗(勝率・4933)、2位阪神が36勝37敗(勝率・4931)でともに借金1。この日試合がなかった巨人が37勝39敗(勝率・487)で3位、DeNAが36勝38敗(勝率・4864)で4位、広島が35勝37敗(勝率・4861)で5位、そして中日が33勝44敗(勝率・440)だが、首位から5位までは0・5ゲーム差に接近した。

 リーグ全チーム借金は、セ・パ交流戦がスタートした2005年以前にはありえなかった現象で、今季の交流戦でセが44勝61敗3分けと大きく負け越したことに加え、異例の大混戦となったことが史上初の珍事を生んだ。

[ 2015年7月3日 21:28 ]

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/07/03/kiji/K20150703010661070.html