3.15義挙記念塔の前にある馬山臨港線の廃線跡には、蒙古食品側から入ることができます。
北側もまだ行ったことないので歩いてみたいのですが、今回は以前に大雪で断念した南側、港に向かって伸びている線路を辿って歩くことにします。
3.15義挙記念塔も新浦洞の集娼村も、上からよく見えます。
線路・幼稚園・集娼村・高層アパートの図。
ともあれ、臨港線は現在、ウォーキングロードになっています。
踏切跡の線路はそのまま残ってますけど。
一部通れませんけど。
この踏切跡と一部通行止めを越えると、そこには線路がそのまま残って伸びています。
いや、まあ、歩けと言われれば(言われなくても)歩きますけど。ウォーキングロードにはなってないですよね?
どう見ても線路そのままです。
うむ。非常によい。
ただ、末端の処理はちょっと雑。
けれども、臨港線はまだ、ここで終わってはいない。
痕跡を残すつもりでこうしてるのか、単に雑な仕事というだけなのか、それはわからない。
が、ともかく、「臨港」である以上、それは港に到達していなければならない。
うーむ、何でしょう、臨港線の終着点だったはずの場所にあるこれは。
ここは、海に面しているというだけで、もう港ではありませんが、その沖合に人工島(馬山海洋新都市)を作る工事が進められていますね。
今はとりあえず、臨港線の線路が残っていることを充分には生かせていないように思います。その新都市開発が完成する頃にはもう少しうまい利用が進んでいるのか、あるいは逆に姿を消してしまうのか、そのへんはわかりません。
個人的には、「せっかくですから、こういうのをベンチマーキングしてみたら?」と思うのですがね。