【甲子園の風景】準決勝を見届けに

お盆返上で働いたので、これくらいは許されるでしょう。



レジェンド始球式が桑田真澄佐々木主浩。外野席上段から見たので遠かったですけど、どちらも現役を思わせる投球でした。


そして決勝戦に駒を進めたのは金足農と大阪桐蔭。総力戦をかけてきた日大三高を振り切った金足農と、先制されてミスもありながら、慌てずに追いかけてひっくり返した大阪桐蔭。秋田勢・東北勢の悲願の初優勝と、前人未到の2度目の春夏連覇とをかけた決勝戦になりますね。



金足農初の決勝へ 吉田完投 秋田県勢103年ぶり
[2018年8月20日12時34分]

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金足農対日大三 6回裏開始前、拳を握りポーズを決める金足農先発の吉田(撮影・横山健太)

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金足農対日大三 3回裏日大三2死、金子を左飛に仕留めポーズを決める吉田(撮影・宇治久裕)

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金足農対日大三 1回表金足農2死二塁、左前適時打を放つ大友(撮影・横山健太)

全国高校野球選手権:金足農2-1日大三>◇20日◇準決勝

 金足農(秋田)が日大三西東京)を破り初の決勝進出を決めた。秋田県勢の決勝進出は1915年(大4)の第1回、秋田中(現秋田高)以来103年ぶり。東北勢の決勝進出は15年の仙台育英(宮城)以来9度目。

 吉田輝星投手(3年)が134球を投げ9安打1失点で完投した。最速は最終回に148キロをマークした。秋田大会の5試合と合わせ全10試合完投。史上初の5試合連続2桁奪三振は逃したが7三振を奪った。今大会の投球数は749球に達した。

 1回表、2死二塁から4番打川和輝内野手(3年)の左前適時打で先制。5回にも2死二塁から大友朝陽外野手(3年)の中前適時打で1点を加えた。

 明日の決勝は大阪桐蔭済美の勝者と対戦。東北勢史上初の優勝を目指す。

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201808200000258.html

大阪桐蔭決勝進出 史上初2度目春夏連覇へ王手
[2018年8月20日15時3分]

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済美大阪桐蔭 5回裏大阪桐蔭2死満塁、中前に勝ち越しとなる2点中前適時打を放つ石川(撮影・宇治久裕)

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済美大阪桐蔭 2回表済美2死一、二塁、政吉の中前打で生還を狙う伊藤を好送球でアウトにする藤原(撮影・横山健太)

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済美大阪桐蔭 力投する大阪桐蔭先発の柿木(撮影・宇治久裕)

全国高校野球選手権大阪桐蔭5-2済美>◇20日◇準決勝

 大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)を破り史上初となる2度目の春夏連覇へ王手をかけた。決勝進出は4年ぶり。

 2-2で迎えた5回裏2死満塁から石川瑞貴内野手(3年)の中前2点適時打。さらに捕逸で5-2と勝ち越した。

 守っては先発の柿木蓮投手(3年)が好投。2回に先制を許したものの済美打線を2点に抑え完投。10三振を奪った。藤原恭大外野手(3年)が中堅から好返球を見せるなどバックも盛り立てた。

 明日21日の決勝は金足農(秋田)と対戦する。史上初の2度目の春夏連覇、さらには4年ぶり5度目の夏の全国制覇を目指す。

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201808200000527.html